永遠に離れないで。
「…お邪魔します」 「どーぞ!」 私は秋宮時雨(あきみやしぐれ)。中学2年生。私は、ずっとずっと好きだった人がいる。…でも、、 「病院、、大丈夫?」 治るか分からない、病院を持っている 「大丈夫!心配しないで、ちょー元気だから!」 「そっか。良かった」 「あのさ、時雨」 「なに?」 「見て、窓のところ。アイビーを植えたんだ!」 「アイビー?見たことないお花だ!調べてみる」 なぜか興味を持ったその花を調べる 「素敵な花だね」 「時雨に見てほしくて、お医者さんにお願いして植えたんだ!それに…」 「なに?」 「…んーん、なんでもない」 ----------------------------- 「…お邪魔します」 「どーぞ!」 俺は、星園湊(ほしぞのみなと)。中学2年生。俺は、ずっとずっと好きだった人がいる。…でも、、 俺の病気が治らないせいで、告白なんてできない。俺はもうすぐ死ぬ。アイビーの花言葉のように、ずっと離れたくなかった。永遠に。伝えられなかった、大切な思い。 あと少しで終わってしまうこの時間は、あそこの1輪のアイビーのように、甘い匂いがしていた。