毒親じゃない
※少し暴力的シーン?あり 「毒親?そんなわけないじゃんw」 私はそう言った。 私の親は、よく毒親と言われる、でもそんなわけない。 少し厳しいかもしれないけど、私の未来を考えてくれてる。 「でもさぁ、テストで70点取っただけでめっちゃ怒られるの厳しすぎない?」 友達の望結(みゆ)。 たぶん親友?的存在。 望結と一緒にいると、とても楽しいけど、すこし、心配性すぎるかな? 「いやいや、それが普通だよ。90点以上は取らないと、、、」 「そんなに高い点数取んなきゃいけないの?やば、、、」 確かに90点は高すぎるかもしれない。 でも、全部私の幸せを願ってのことだ。 このくらい、このくらい、、、 今日はテスト返し。どうか、どうか90点以上であってくれ 「佐々木!!」 名前を呼ばれる。 さぁ、テストの結果は、、、 、、、60点? 「普通のラインだな、次からも頑張れよ」 先生は何を言ってるの?60点だよ? とても低い、、、 はぁ、帰りたくない。 「ただいま、、、」 「あら!おかえりなさい!」 お母さん。機嫌がいいときは、こんな感じで華やかな声で迎えてくれる。 「あの、、、テスト、、、」 「テスト?あぁ、今日返されたのね。早く見せなさい」 びくつきながらテストを渡す 「、、、、、、、」 しばらく沈黙が続く 「、、、なによ!このひどい点数は!!!」 お母さんが怒鳴った。まぁ、こうなるよね。 「あなた、こんなひどい点数取ったことないじゃない!! 勉強してなかったの?ふざけないでちょうだい!!」 もっていた湯飲みをぶつけてくる。 、、、痛い。 「ふぅ、少しかっとなってしまったわ。 ごめんね、言い過ぎたわ。」 気持ちが落ち着いてゆく。 「これはね、あなたの未来のために言ってるの。勉強ができてたら、将来何でもできるの。」 私を抱きしめながら言う。 「だから、私のいうことはしっかりやってね?」 「、、、わかった。」 部屋に戻って山積みの市販ワークを手に取る。 これを一週間の間にしないといけない。 そして、できなかったら食事1日分食べれない。 アルバイトもしてないから、秘密で食べ物を買うこともできない。 でも、でも、これは私が幸せになるためにやってくれてることだ。 あは、あははは、幸せだな