誰にもわかってもらえない、私の思い
私は、よく同じことを何度も言う。人の話をちゃんと聞いていなかったり、言われたことを忘れてしまう人のためだ。つまり、同じことを何度も言うのは良いこと。私は、こんなに人のために気遣いのできる自分が好きだ。 小学6年生だったある日。私は、母に、「うち、人のために同じことを何度も言ってあげてるの」と言った。そしたら、母は、「そういうの、やめた方がいいよ。美咲は、そんな性格だから、嫌われるんだよ。いい加減、直しなさい」と、理不尽に怒り始めた。 どうして、人の親切心を、そんな風にしか受け止められないの?私は、ただ、みんなのために同じことを何度も言っていただけなのに──。 1年後。私は、他人にこのことを相談して、慰めてもらおうとした。そしたら、周りはみんな、私に寄り添ってなんかくれなかった。むしろ、暴言を吐いて、私を傷つけた。 酷い、酷すぎる。どうして、今の世の中は、人の親切心を素直に、「ありがとう」と言って、受け入れられないの?どうして、何も悪くない私のことを責めるの?私なんか、いなくなればいいとでも思ってるの?どうして?ねぇ、なんで──?