二度と帰らぬ君
僕は天野凛音(あまの りおん) 君のことが好きだ。 でも素直になれない。素直になりたいし、好きだと伝えたい。 けれど僕は自分の感情と逆のことを君にする。 「バーカ!」 僕が君のノートを破いたとき、君は泣いていた。 君が好きだと思うたびに僕は君を傷つけてしまう。 僕の君へのいじめは日に日にエスカレートしていった。 ある日君は踏切へと飛び出して亡くなった。 君がいなければ僕に居場所なんてない。 学校では孤立して、結局僕がいじめられる側になった。 君の両親が怒こって僕の両親は謝り続けるしかなった。 そして両親は僕がいなければよかったのに毎日のように言う。 つらい。つらい。つらい。 学校でいじめられて、君の苦しみが少しわかった。 君と同じところに逝きたいな。 ある夏の暑い日、僕は透明な君を見た。 幻覚だとわかっている。でも君に手を引かれるまま僕は歩いた。 僕は君に手を引かれるまま踏切に入り、急ブレーキをかける電車の音をぼんやりと聞きながら、目を閉じた。 以上です!初めて短編小説書きました! 最後まで読んでくださりありがとうございました!