火と水が火と油になるまで
僕は、大﨑幸谷(おおさきこうや)1月に5年生でこの学校に転校してきて、今日から6年生になった。他のみんなはすでに友達をたくさん作っていて、小学生最後の学年を思いっきり楽しもうとしている。楽しむ準備が出来ている。でも、転校してきた僕には、まだ友達が一人も出来ていない。僕は勉強が得意で、いつも静かで、休み時間は本を読んでいるという感じだ。さて、クラス替えだ。まあでも僕は友達とかいないから特に何も思わない。そして、新しいクラスの名簿が配られた。僕は6年3組だった。ふと名簿を見ると、同じクラスには学年中で超人気者のうちの一人、吉村楓(よしむらかえで)と同じクラスだった。 翌日 このクラスでの第1日目というのもあって、やはりまだ全員の名前を覚えれてない。でも楓くんの名前はすでに知ってた。楓くんは、初日からボケまくった。みんなを笑わせていた。それで僕は、楓くんに憧れた。そして、心のどこかで、友達になれたらなー嫌でも無理だよなーって思っていた。なれたらいいなとは思うけど絶対無理だ。なぜかって?楓(くん)は火だ。僕は水だ。つまり、暗い性格の僕と楓くんは正反対で、だから友達になれるわけがないのだ。そうわかっていても、でもやっぱり… さらに翌日 普通に授業を受けた。今日も話しかけられなかった。やっぱり無理なのかな? という感じでかれこれ1ヵ月と数日過ぎたある日 先生「6月14日に社会科見学があります。ペアで見学し、そのペアでお弁当を食べます。今日はそのペアを決めたいと思います!」 うっわー地獄だ。当然いつもなら余り物だからだ。でも組める人がいないし、仕方がないと思っていた。やっぱり余り物やん。その時、誰かに話しかけられた。 ???「僕とペアにならない?」 幸谷「うん、僕余り物だし。って、えええええ!楓くん!?」 楓「いや、なんとなくというか、えっと…」 幸谷「楓くんって、超人気者じゃん。他の人と組まなかったの」 楓「正直言って、人気者なのはいいけど僕、人の好き嫌いが激しめな性格なのと、一人の幸谷くんを放って置けなかったからだよ」 幸谷「楓くんって誰にでも優しいと思ってたから意外」 楓「というか何をもって人気者って言うんだろう。」 幸谷「みんなから好かれている人じゃなくて?」 楓「多分そうだと思うけど、でも皆陽キャか陰キャかとか、人気者か人気者じゃないかで態度とか変えすぎな気がする。同じ人類なんだから分類とかせずにもっと普通に関わってくれよって、僕が人気者になる前は思ってた。」 幸谷「楓くんも最初は陰キャだったんですね!」 楓「そうだ!友達になろう!幸谷!呼び捨ていいよ!敬語やめて!」 幸谷(結構突然だな。でもありがたいな。) 幸谷「ありがとう!これからよろしく!楓!」 楓(幸谷、多分結構ノリいいやつだな。ノリいいやつは、友達としてはかなり好みのタイプや。) 社会科見学当日 楓「幸谷、楽しみやな!」 幸谷「そうだね!」 そして、出発して、たくさん学んだ。そして、ついに待ちに待った弁当の時間! 楓「幸谷の弁当は、何入ってる?」 幸谷「鶏のからあげ、卵焼き、きんぴらごぼう、梅干し、の○たまご飯。楓は?」 楓「モヤシ炒め、磯辺揚げ、サラダ、ご○しおごはん、デザートにマスカット。」 幸谷「楓はおかず少なめなんやな。」 楓「米と野菜をたくさん食って大きくなるんだ!」 そしてその日は楽しんだ。 そしてその後、僕は明るい性格になれた。人と話すのもうまくなれた。楓のおかげだ。元は火と水だったのが、火と油になった!本当に楓には感謝感謝! 楓と僕の友情は、まだ始まったばかりだ。 あとがき おはにちばんわ!花火君だよ!今回はちょっとタイトルと物語が合ってないかもな。アドバイスお願いします!ありがとうございました!