奴隷
2xxx年・・・技術が発達し人工的に人間に似せたロボットがつくられるようになりました そのロボット第一号の名前は「ララ」 ララは人間の心や体のつくりまで細かく再現され、機械なのでなんでもできちゃうすごい子でした そんな彼女を博士や世界は愛しました。 世界中から必要とされました・・・ 「AI K425877」はある失敗作の名前です。 この子は失敗作でしたので「苦しい」や「悲しい」などのマイナスの感情しかもっていませんでした いちどつくられた失敗作は捨てられません 人手不足の工場や戦場に送られるのです そこで厳しい労働が強いられます でも彼女たちは人間に似ている「機械」であって 人間ではありませんでした 人間は機械にすべて任せます 彼女は苦しいことしか感じませんでした 「ハカセ・・・なんで私をつくったの・・・?」 彼女は毎日疑問に思いました ある日・・・彼女はとうとう耐えられずそこから逃げ出してしまいました 何もない・・・孤独だった彼女を助けたのは若い青年でした 彼女にあたたかいご飯をあげ、楽しいお話をしました でも彼女は失敗作なのでマイナスな感情は持たなくなったもののプラスの感情は分からないので 彼と一緒にいてもなんとも思えませんでした そんなとき最新ロボット「ララ」が世界中で活躍していると聞きました このままではだめだ・・・ハカセに必要とされたい・・・ 彼女はその青年に「人間になるための修行をしたい」と言いました 彼は少し驚きながらも受け入れてくれました そして彼女は大切なことに気が付いたのです 10年後・・・ 彼女は青年と結婚しました 失敗作なのでまだまだ人間になれていませんが 彼女は博士より 彼と一緒に幸せになることを選びました 彼女は失敗作なので気づくのに時間がかかりました 彼が自分を必要としていることを・・・