向日葵
夏の日の海。 私はこの景色が好きだ。 それなのになぜ、 素直に喜べないのだろうか。 「らしくていいね」 周りはそう言って 私を受け入れてくれている。 それなのになぜ、 素直に喜べないのだろうか。 私にとって、涙が枯れるまで寄り添って支えてくれる、太陽のような存在。 あなたがいることで悲しみを 乗り越えてきたのだ。だから… だからこの先も私の近くに 居てくれないだろうか。 あぁ、向日葵のように 真っ直ぐ生きたい。 私にも少しだけ勇気を出せば 近づけるのかな。 こんな自分じゃなく、 光に方へ進めば あなたの近くへ。 「生まれ変わるならまた私がいい」 なぜそんなにも迷いがないのだろうか。私はあなたのこういうところに惹かれたのだろう。憧れたのだろう。 太陽が沈んだ時、私は知った。 あなたがいれば私の心は輝ける。 あなたが私の人生に 光を向け続けていることを。 それから私は、あの時のように 望むことはなくなった。