プロローグ
私達は5人で1組。3歳からの幼馴染だ。 女子は私(夢花井遥香)、宮川揺乃、石田緒音(おと)。男子は渡中正陽(まさはる)、川野祐人(ゆうと)だ。 私達は今年で中学1年生になった。男子と女子でクラスが分かれてしまった。 中学生になってから、分からないことがたくさんあって、勉強は揺乃に教えてもらっている。あと私は6日前にスマホを買ってもらった。だからSNSは投稿しまくってる正陽に教えてもらってる。 ある日、1限目が終わった後に緒音が言った。「私達って、青春を今感じているから、物語でいうプロローグだね」「緒音ナイス!私も思った~」私も慌てて「うんうん!!」と返した。 そういえば、ここ2日ぐらい男子2人と話してないなぁ…。あっちから話しかけようともしてこないしな。「どした、遥香?」「あぁ~うん。なんでもないよ、揺乃」しかし本当に何…?正陽なら「よう、遥香」って話しかけてくるのに。 もういいや、話しかけてみよ、私の方から。「やっほ、正陽。あれ、祐人は?いないじゃん」「あ-、なんか最近よく休んでるわ。」「マジ?」今まで5人の中で1番風邪をひきにくい祐人がよく休んでるの?おかしな話。 翌日、祐人が来た。そして祐人にこう言われた。「放課後、屋上に来なよ。」と。 いや、何?面倒くさい、マジ。そのことを揺乃と緒音に話して放課後、屋上までの階段を上った。「久しぶり、遥香。」「あぁ...うん。」「あのさ、友達...いや、親友やめよう?」は?何年一緒にいたと思ってんの。簡単には終わらせられないでしょ。というか、祐人はこの5人が気に入らないわけ?「ふざけないでよ、5人の友情を切ろうってわけ?さいt...」「違うよ。俺と、付き合って。カップルになろって意味。」「え、うそ...」私は人生で恋をしたことなんてないし、告白されたことなんてなかった。「ちょっと、考えておく。」とっさに出てしまった返事だった。「オッケ!いつでも返事まってるわ!!」 それから数日後。私は祐人にこう言った。「祐人、ありがとう。私も付き合おうって最初は思った。でも、年齢とわずずっと5人でいたい。そう思ったんだ。だからごめん。今回は断る。でも私に告白するの楽しみすぎて具合悪くなったの、正陽から聞いたから。」「...振られたのは悔しいけど、遥香らしい答えだな。」そう言って、2人で笑ってた。 私のプロローグはここからだったんだ。