君が好きだった
~バスの中~ 今日は待ちに待った修学旅行の日 隣には初恋の相手の君がいる とても可愛い笑顔 僕はそういうところに惹かれてしまった そういう君は今寝ている そして僕は今日君に告白しようと思っている 成功するかな 気まずくならないかな そんな気持ちでいっぱいだった 「なぁ、殊那(しゅな)。8時にホテルの屋上来て」 「おっけー、分かった」 ~ホテル~ 僕は君の隣の部屋 今7時55分 告白の時間まで後5分 振られたらどうしよう うまくいかなかったらどうしよう ネガティブなことばっかり考えてしまう そう考えているうちに4分が過ぎた 後1分 まだ君は来ていない チックタック🕗 8時になった でも君は来ない 8時30分になった それでも君は来ない 9時になった どれだけ待っても君は来ない あきらめて部屋に戻ろうとすると 階段に君がいた 「あッしゅ...」 後ろで不審な男が刃物を持って殊那を刺そうとしている 君を守ろうと必死だった 「駄目だッ!!!」 グサッ🔪💥 僕は目が覚めると病院にいた 誰かがのぞき込んでいる 君だった どんどん顔が近づいてくる チュッ... 僕は初恋の人と人生初のキスをした 君は顔が赤くなり僕と目を反らした うまく声を出すことができなかった 「ぁ゛...ぁぃ...愛してるッ...」 そして横でとても大きな音が鳴り 僕の視界がぼやけてきた 明るい光が見えた 「神様が迎えに来てくれたのかなッ....」 だが君が僕を呼ぶ声がかすかに聞こえる 「死なないでッ!!!私も大好きだったッ!!!」と...