ビターチョコとミルクチョコのような甘いキス
私は紗香(さやか)。パティシエをしていてお店も持っている。そんな私には好きな人がいる。それはお店の常連客の 怜(れい)さん。いつもビターチョコのパフェを食べていく。見た感じビターチョコのようなクールな人だが、パフェを食べるとミルクチョコのような甘い笑顔も見せる。そんな彼に私は日々惹かれていった。ある日閉店の準備をしていると、お客さんが 入るチリンという音が。振り向くとそこに立っているのは怜さん。 「すいません、もう閉店時間で…。」 「紗香さん。」 と怜さんが口を挟む。 「? 何でしょう…?」 「紗香さん、あなたのことが…。」 そこまで言ったとき、にゃーんという声がした。声がする方を見ると、痩せきった黒い子猫が。 「大変!」 私は猫を飼っているため、すぐにキャットフードを取り出してその子に与えた。黒い子猫はそのまま美味しそうに食べる。 「まるで、この子、怜さんみたいですね。」 そう言って私が笑いかけると、 「そういうところに惹かれたんだ…。」 と怜さんが呟く。 「え?」 「紗香さん。あなたのことが好きです。付き合ってください。」 ……え? 怜さんが… 私のことを… す…き……。 私の顔がぶわっと赤くなった。 「わ、私もです…!」 というと、怜さんの唇がわたしの口に触れた。 「へ!?」 「ありがとう。」 そう言って怜さんは微笑む。 その日のことは忘れない。あのミルクチョコのように甘いキスも。 ーー終わりーー ーーーーーーーーーーー どうでしょうか! なんか突然アイデアがうかんだんですよねww 感想お待ちしています!