短編小説みんなの答え:2

可哀想って言わないで

周りはみんな可哀想と僕にいう。 まあ俺には感情が欠落してるからそういう感情はわからないのだが、私は感情が欠落していることについて可哀想と皆言っているようだった。 俺は別に小説で呼んだような悲しいという感情を感じないだろうから良いのだが、周りは嬉しいとか、楽しいとかも感じないのだろうと、あわれんでいるらしい。 なんで私のことを可哀想というのかわからない。 そして俺は多重人格だ。 僕は今、日記を書いているらしい。 そしてその中でも、一人称がコロコロ変わっている。すぐに口調が変わったり、書き方が変わるが、考えていることはもっぱら変わらないので、真剣な時はちゃんと真剣にできる。 まあこんな俺のことを唯一可哀想と言わない奴がいた。 親友の、名前は不詳だが…俺は葵と呼んでいる。なぜかそいつは青が好きだと強く主張しているからだ。 最も僕には好きという言葉の意味は理解しているが、実感が湧かないけれど。 そして今、私は葵と一緒に山に来ている。 いや~疲れたねと葵は笑顔でいうが、なぜ笑顔なのかがわからない。 あーそうかと俺は適当に返す。 まあこれはいつものことだ。葵も理解している。最も僕は心配という感情もないからな。 そして歩いていたら、大きな音がした。 驚きはしないが(驚くという感情がない)そちらを見る。 横にいたはずの、葵が消えていた。 その時、私は胸を締め付けられた。 これが小説でいう、焦るという奴なのか?と思いつつも葵を探す。 助けて、と苦しそうな声が聞こえた。私は声の元を探し、見つけた。 僕は半泣きで葵を引っ張り上げた。 その時葵が なんだ、感情、あるじゃん といってくれた。 確かに俺は今涙を流している。 なんでお前は今もそんなに呑気なんだ! 大きな声が出た。これが怒りだろうか? その日は葵と帰った。 家に帰り、夕飯を食べていた時、舌が幸せな感覚に包まれた。これが美味しいという感覚なのか?と思う前に 美味しい。 私の口はそういっていた。 そして、 幸せだな といっていた。 顔はきっと綻んでいただろう。きっとこれが“感情”なのだと そして両親は泣き、私はそのあいだもニコニコしながら夕飯を食べていた(今思うとシュールである) そうこの瞬間から、私は感情の欠落と多重人格から解放されたのだ、 そして私は喜怒哀楽しながら、葵以外の友達もでき、苦労は絶えなかったが、幸せな学校生活を送ったのだった。 おしまい HAPPY ENDは不意に実現するものだ

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