告白
「好きです。付き合ってください」 図書室まで歩く足取りが重くなる。 私は今から初恋の悠河くんに告白する。 「今日の放課後に図書室に来てくれる?話したいことがあって……」 勇気を振り絞って言った言葉。 いつも学校で少し話すくらいの関係だったから、来てくれるかはわからない。 でも今日は決意したことだ。絶対やり遂げて見せる、と。 ガラガラッ 図書室のドアが開いて、誰かが入ってくる。 振り向くと、 (悠河くんだ!) 「話したいことって何?」 (よし、決意する時!) 「あの!私と付き合って下さい!」 (あ、言えた!) 「あのさ、お前がいつも読んでるミステリー小説、ん」 悠河くんは私がいつも持ち歩いて読んでいる小説を押し付けて去っていった。 パラパラめくってみると、中にこんなことが…… 初めに戻ってね(≧∇≦)