ココロノコ。私はシニタインジャナイ
「はぁ…」 「ひかる、どうしたの。」 「実は、親友のあゆが、」 「うん。」 「自殺しようとして…」 「うんうん。」 「死ななかったけど、大きな怪我しちゃって。」 「辛…かったね?」 私の名前は白崎みさと。大学1年生で、友達もそこそこいる。至って幸せ者。 「みさとー!」 「。。。」 「みさ…と?どうしたの?黙って。」 「あっ、あぁ!ごめんごめん。ど、どうしたの?るか。」 「い、いやぁ、あゆが大きい怪我したって聞いた?」 「うん。朝ひかるから聞いた。ひかるめちゃくちゃ落ち込んでた。」 「まぁ、あゆ親友だし。ひかるあゆのこと好きだし。」 この子は私の友達の白花るか。同級生。クラスも同じだし、とても仲が良い。 「そんなことよりぃ、今日どうするー?なんか今日コンディション悪いんだけどぉ。」 「そっか!一緒に帰る?」 「えぇ!そのままどっか行こうよぉー。」 「いいけど…ちょっと待ってくれる?」 「うん。全然いいよぉー。」 ポチポチポチ… 「よしっ…私の裏垢、早く誰か気づかないかな。」 「ん?みさの裏垢?こんなんあったっけ。とりま今日のツイート読むか。」 「なになにぃ? 早くこの世から消たい。 親友も怪我したし。 あとみさは死にたいんじゃない。 「消えたいの。」 「やばっ。めっちゃ病んでんじゃん。」 次の日 「今日もみさってやつのツイート見るかぁ。」 「明日、この世から消える。 最後に言う。 死にたいわけじゃない。 消えたいの。 私の心の子たちが安定しない。 学校での自分がわからない。 いまこのツイートしてるのも、私の心のどの子か わかっていないから。 はぁ。最後にみさとにあいたい。 最後に自分のたった唯一の真面目っ子のみさとにあいたい。 私は不真面目で、惨めなみさだ。みさと?私が消えても。 私の中にこもっててね。」 「うん。今日も病んでる。って…みさと?」 「あっ…そういえばっ!みさとの本垢のツイート!」 「明日も学校。明後日ってなんだろう。私に明後日はない。今日も心の中の子たちが言ってる。 変なこと言ってるけどこれが最後の言葉。明日の0:00時に私は姿をなくすから。」 「やっぱり…みさってみさと。でもまるで違う人が書いたような文章だなぁ。」 「探ってみるか。ん?みと。っていう本垢…?」 「明日消える…消える…消えるゥゥゥゥゥゥ。 でもミサトオネエチャンノイウコト。 みさもイッテル。キエルッテ。 みさがイッテタ。シニタインジャナイ。 って。 ワタシハヒビ学校ではみさとおねえちゃん。」 「はぁ、これもみさとか。最後怪しいのはこれ。みさと。心の子。」 「ばいばい。」 「ばいばい?最後だけあっさりしてるな…」 翌日 「はぁ、みさと、今日でお別れか。いや、みさとだけじゃなくて、みさとと、みさと、みと。ばいばい。」 終わり____