命の誕生日プレゼント
「ピーポーピーポー・・・・・・」 私は愛野(あいの)未奈(みな)。中学1年生。私は気づいたら病院のベッドの上にいた。 そのベッドの隣に医者、父と母、そして年の離れた大学生の姉がいた。 母たちの喜びの声と共に医者の真剣な声も聞こえてきた。 医者からの説明が始まった。 「未奈さんの命は長くても、あと2ねん持つか持たないかもしれません・・・。」 「えっ、そんな・・・。うわぁぁぁ・・・!」 母の泣き叫ぶ声がする。そうだ、私、心臓が弱かったんだった・・・。 それから、私の病院での生活が始まった。 病院での生活は少し不安でもあったが、自分の命の為なら!と頑張れている。 私が病院の生活に慣れてきた頃だ。私の病状が悪化した。 (く、苦しい・・・!助けて・・・!) だが、なんとか私は一命を取り留めることができた。 私はそれから、用心しながら病院で生活をしていたが、また、病状が悪化してしまった。 今度は本当に危ない状態だ。父と母が隣にいる。だが、姉の姿がない。そこから、私の記憶はない。 私は目覚めた。なぜか元気になっている。 「えっ?どういうこと?」 医者から説明があった。 「ドナーから心臓を異色してもらったんですよ。」 「あの、そのドナーは誰ですか?」 父と母から説明があった。 「お姉ちゃんよ。」 「えっ、何でお姉ちゃん!?」 「お姉ちゃんは実はあれから交通事故でなくなっていたの。」 「未奈には内緒にしていたの、ごめんなさい・・・。」 今日は私の誕生日だ。この心臓は姉からの誕生日プレゼントだろう。 ありがとう、お姉ちゃん。