うちの犬
「この子がいい!」 私はお母さんに大きな声で言った。 私の家族もちょうど犬を飼いたかったので飼う事にした。 数日後、家に来た。今日から我が家の子。 「名前は何がいい?」 お母さんが言った。 「ポチにする!」 私は「ポチ!」と呼んだ。 ポチは首を傾けた。 「ほら、ポチおいで!」 私が優しい声で言った。 ポチが私の方に来た。 「君の名前はポチね」 ポチは私の顔をペロペロと舐めた。 「ポチ、だーいすき」 ポチを飼って10年。 私は高校生になった。 ポチは10才。 ポチは犬小屋を買って外で過ごす事になった。 そんなある日。 スマホでお母さんからLINEが一件きた。 ポチが重い病気になって息苦しそうだから すぐ帰って来て お母さんは今日仕事が長くなったから ポチの様子見ておいて 私はポチが心配で早退した。 「ポチ、待ってて」 私は走行で自転車をこいだ。 車と同じくらいの速さで。 家に着いた。 家の庭に行ってポチの所に言った。 「ポチ!!」 ポチがクゥンと鳴いた。 ポチの目から涙がポロリ。 その瞬間、ポチは息を引き取られた。 「ポチ…」 私の涙がポチの手にポロリと落ちた。 嘘でしょ… まだ10才なのに… そんなに重い病気だったなんて… 「クゥン」が最後に聞いたポチの声。 今まで本当にありがとう お空でも元気でね その言葉を言った瞬間ポチの「ワン」 という鳴き声が耳に聞こえた。