片想い
君を見ると鼓動が激しくなる つい目で追ってしまう 楽しそうな君 悲しそうな君 たくさんの君を見てきた たくさん遊んだしたくさん話したよね いつのまにか私は君に惚れていた 君を私のものにしたい こんな醜い心は全て消してしまいたい 君を好きになることは呪縛だ 私の心は余計傷つく だから君のことは全て忘れたいしこんな恋心は消したい 君にって私は私はどうでもよくて誇れるような存在じゃ無いんだろうけど そう言う存在を求めてしまう 君の色に染まってしまった あの子と話している君はいつもよりずっと楽しそうでずっと笑っている ああ 好きなんだなあの子のこと いつからだろう 君と喋らなくなったのは 気がつくと君は見上げないと見られないほど背が伸びて 手を伸ばさないと触れられない距離 話したい あの時みたいに 少しでもいいから
みんなの答え
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拝啓、一生逢うことのない君へ
雨が降ると思い出す。 桜と、雨と、貴方の傘の色と一緒に思い出す。 親友だと思っていた人に告白された。 「好き」って。 何も言えなかった。 どう返せばいいのか分からなかった。 ただ、どの選択をしてもこの関係が壊れてしまうというのはわかった。 壊したくなかった。 壊していいものなのかと疑問に思った。 上手くできる自信がなかった。 友達から恋人になることじゃなくて、自分がちゃんと貴方を好きでいられるのか、心変わりしないか、傷付けないか。 好きかと訊かれたら好きなんだよ。 でも恋愛の意味なのか、友情としてなのか、それとももっと別のものなのか、理解できない。 それに名前をつけられなくて。 答えを保留にしたまま、貴方はいなくなってしまった。 どうすれば自分も貴方も傷付けないで済むか考えていたら、結果的に貴方を傷付けて弁明できないところまで来てしまった。 今でも、貴方と話さないとどんどん自分の中で貴方との思い出を美化してしまう。 美化して汚い話も汚い言葉も全部なしにして「貴方と一緒にいた時間は本当に大切で綺麗で儚いものだった」って何も考えずに言ってしまいそうで、自分が怖い。 自分が持っているすべての言葉で、全力で、思い出を綺麗に片付けようしている。 そう気付いたとき、もう自分はあのときの、貴方がいたときのようにはいかないんだなと強く思った。 思い出に、過去の話にしようとしている 忘れるのが怖い。 貴方に対していつも好印象だったわけじゃない。 なのに、それすらも忘れて、貴方と話したことも、貴方の言葉遣いも、気持ちも、自分と同じだったって、そう思おうとしている。 今思えば、貴方のことを何も知らなかった。 自分のことを貴方に伝えようとしなかった。 貴方の好きな食べ物も色も、苦手なことも嫌いなものも、ほとんど知らない。知らないことだらけなんだ。 ここに何かを書き残さないといけない気がするのに、何も思い出せない。 貴方の表情も、声も、匂いも、記憶が薄れていく。 具体的に、より具体的に、より納得できる言葉で残しておきたいのに上手く言葉が出てこない。 もっと何かを伝えておけばよかったと思う。 忘れる前に。 いなくなる前に。 連絡がつかなくなる前に。 もっと、早く言葉を返せばよかった。 「自分も好きだ」って。それがどんな好きなのかわからないことも。 貴方は理解してくれたと思うから。 1日かけて考えて、それでもいい返事が浮かばなくて、もっと時間を空けてしまうなんてくだらないことしなければよかった。 ずっと、そう思っている。 ずっと雨に苦しめられている。 春が来れば桜が咲く。 綺麗だと思う反面、貴方が脳裏を掠めて少し胸が痛くなる。 早く気付けばよかった。 そんな風に後悔したって今じゃもう遅いのに。 貴方がどう思っているか。 早く、気付けばもっと早く答えられたのに。 軽く見てはいけないんだと知ってたのに。 生きててほしい 生きててほしい 生きててほしい 生きててほしい 遠くへ行ってしまった貴方に。 何処かで、生きていてほしい。幸せで暮らしていてほしい。 ただそれだけ。 もしそうでいてくれるなら、自分のことなんか忘れてしまったっていい。 それなのにそんな考えとは裏腹に思いは溢れて留まらなくなる。 帰ってきてよ。 そう言いたくなる。伝えたくなる。 またあの日みたいに、貴方からの手紙を待って1日を過ごしたい。 こんな自分に、貴方のことを話してくれて嬉しかった。 信用されてるんだって思ったから。 自分は言葉を上手く使えてないのに、それでも話を聞いてくれて嬉しかった。 否定しないで、咎めないでいてくれて嬉しかった。 あのとき死んでしまいたいと思っていた自分も成長した。 希望を見いだせるようになった。 不安とか、やるせなさとか、そんなのは日常にいくらでも転がっているけれど、それでも楽になった。 貴方が自分と違ってまだ苦しい思いをしているなら、悲しいと、そう思う。 あの時のように慰められないことを、悔しく思う。 会いたい気持ちすら伝える術がない。 自分には何もないから。 ──────────── 春。雨が降る夕暮れ時と夜の間の時間に僕はそんな文章を書いた。 貴方を忘れないためであり、美化してしまった思い出を残しておくためでもあった。 僕は一度その文章を読み返し、小さく息を吐いた。 その言葉をうつし取った紙を破り、ごみ箱に放った。
君と青い夏
今日は、運動会。 みんなが全力で戦います。 私はひなの。 私には、好きな人がいるの。 その子は同じクラスの知春くん。 今日も輝いている彼を見つめながら、 私も運動会頑張ります! そーいえば、 彼は、リレーに出るみたい。 パーン!!! 音とともに駆け出してゆく生徒たち。 でも、私たちのクラスはどんどん負けていきます。アンカーは知春くん。 別のグループの人がどんどん離れていく中、バトンは知春くんに渡りました。 「ちはるくーん!頑張れーっ!」 応援した私の声に、こちらをみた知春くんは、ニコッと笑って一気にスピードをあげ、見事に全員を追い抜きました。 私たちのグループは1位です。 そうして、色んな競技を楽しみ、 勝ち抜いた私たちのグループは見事に優勝です! みんながおめでとうといいあうなか、 私は知春くんと話していました。 「リレー、すごかったよ!みーんなを抜いてっ!」私がそういうと、知春は照れながら「えへへっ!だって、ひーちゃんがあんなに頑張って応援してくれたもん。」といいました。 喜ぶみんなの声。 行き交う笑顔。 青く澄み渡る空。 輝く君の顔。 私は君に、思いを伝えたんだ。 「好きだよ。」
勇者の幼馴染のはなし
勇者が世界を救った。 勇者の名は、ナストと言う。 私はそいつの幼馴染で、ナストが"ただの少年"だった頃から一緒に遊んだりしていた。 ナストが勇者になって、村に帰ってきた後も、私たちは一緒だった。 ナストはこれからもずっと、自分と一緒にいるに違いないと思っていた。 だけど、ある日。 ナストは、突然姿を消した。 私はナストがどこに行ったのか、村長に聞いた。 すると村長は、穏やかな表情を崩さずに、 「ナストは、遠いところに行ったんだよ」 そう言った。 私は、村長の言ったことに納得いかなかった。 そこで私は、周囲の反対を押し切り、ナストを探しに一人旅をすることにした。 世界中を巡り、ボロボロになりながらもナストを探し続けた。 そして、旅を始めて1年経ったある日。 とある村で、旅人と会った。 その旅人は、私と同じくらいの背丈で、 かなりボロボロな身なりをしている。 「君は、どうして旅をしているの?」 旅人は、私にそう聞いてきた。 私がナストのことを話すと、旅人は少し考えて、 「ああ、勇者か。そいつのこと知ってるよ」 そう言った。 「知ってるんですか!?教えてください!」 「いいよ。僕、何年か前に、勇者に会ったんだ。そいつによると、世界を救って暫くは普通に生活してたんだけど、何年か経ったある日、急に村中の人から『お前は魔王を倒し、世界を救った。しかし、魔王以上の力を持つ者は、人間としてこの村には居させられない。出ていけ』みたいな事言われて、出ていったんだって。多分、もう死んでるよ。あいつ、居場所なかったっぽいし」 「…え…?」 私は呆然とした。 ナストがもう死んでる?信じられない… 「…ナスト…勇者は死んでいないわ。きっとどこかにいる。どこかに…」 「…信じないならそれで良いよ。けど、旅はやめた方がいい」 「…いいえ、やめない。ナストを探す……旅人さん、ありがとう」 私はそう言って、そこを後にした。 「……人にお礼を言われたのは何年ぶりだろう」 僕は、女の旅人……かつての幼馴染の後ろ姿を見送りながら、呟いた。 「悪いけど、巻き込む訳にはいかないよ」 すると、 「いたぞ!魔王だ!!」 後ろから声が聞こえた。 「……僕が悪い事したことあったかなあ?どいつもこいつも僕を勝手に決めつけやがって」 この逃げ惑う日々はいつまで続くのだろう。 僕はそう思いながら、瞬間移動の魔法を唱えた。 めちゃ長くてすみません。 どうでしたか! 完全自分の趣味で書いたので、変なところあったらすみません。 では。