ラッキーなコイン
「こんなの落ちてた」 私、「長谷川実里(はせがわみのり)は、お父さんに落ちていたものを見せた。 「おっ、これは、コインかな?コインに見えるけど、ピンク色だな」 「うん。これ、捨てちゃってもいいかな」 「いや待て。これは幸運のコインかもな。小さなビンにでも入れて身に着けといたらいいことあるんじゃないか」 「お父さん、女の子みたいな発想するんだね」 「お前だって女の子じゃないか」 「そうだけどね・・・・!?」 私は一応、持っていることにした。 太陽にあたると宝石のように光るピンクのコイン。 落ちていた場所は校庭。 ――どうせ、誰かの落とし物だよね。幸運なものなわけない。 学校に行った。お父さんにしつこく言われ、一応、ポケットにコインを入れてある。 落ちないようにひもで結んである。 「おう、おはよう、実里。今日デートしよ?」 いきなり話しかけられた。 私の好きな男の子の「財林果迹(ざいりんかあと)が。 「で、でーと?」 「うん、俺、お前が好き。付き合って」 「え、えええ!?」 いきなりの告白。そして、いきなりのデート。 しかも、好きな人から。 これは、いったい…‥!?? 「えー、今回の図工で金賞をもらいました、長谷川実里さん!○△ビルに、作品が飾られています!」 「はああ!?」 まただ。 才能のない私が、金賞をもらった。 まさか・・・・・・・!?? 「緊急事態!緊急事態!あのいじめっ子がハサミをもって走ってる!一人がけがして出血!!!!」 「きゃあああああっヤバいやん!」 教室が揺れる。 あのとんでもないいじめっ子が、ハサミで人殺し・・・!? みんなは逃げた。 いじめっ子は私のもとへ来た。 「やっ!!!」 私はとっさに叫ぶ。 するといじめっ子は、 「あ、ゴメン」と言って、 私をするっとよけて他の子をまたバケモノのように追いかけた。 やっぱりだ。 絶対そうだ。 原因は、理由は、あのコインだ。 あのコインのおかげで、ラッキーなことが起きてるんだ!!! 大人になった。 今私は、貧乏で、家族もいなくて、友達もいなくて、見方もいなくて、食べ物も家もなくて。 子供のころの私は、コインのおかげで、 未来の私の幸せを使っていたのだ。 おかげで今は、幸せなど何もない。
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すごい・・・
未来から借金してるだけだったと・・・。 人間、ずっと幸せなことが続いていると「いずれ不幸になるんじゃないか?」と 不安になったりしますが、それが現実になってしまうとは恐ろしい・・・
意外な結末にビックリした!
Hi(^^♪My name's Marin(*´・ч・`*) ☆*: .。. o本題o .。.:*☆ 意外な結末にビックリした! I hope to see you again(^_-)-☆ Have a nice day(*^^)v Thanks for reading(*'ω'*)See ya(^^♪