2002年に開始した、 主に小・中学生を対象とする子どものためのサービス。 子どもの相談に子どもが答える『キッズなんでも相談』や、 インターネットを楽しく安全に使うための『わが家のインターネットルール』を作成できるコーナー、 保護者や先生に向けた情報提供も行っています。
※ 製品名、サービス名などは一般に各社の商標または登録商標です。
※ 内容は発表日現在のものです。予告なしに変更されることがあります。
本調査では小中学生を中心とした子どもたちを対象に、花粉症のせいで一番苦しんでいることは何か、いつごろから花粉症になったか、今までに効果があった花粉症対策グッズは何かなどについてのアンケートを実施し、1,694人から回答を得ました。
花粉症のせいで一番苦しんでいることは、「勉強に集中できない」と回答した小中学生が最多でした。また、新型コロナウイルス(以下、コロナ)の影響による日常的なマスク着用での花粉症の症状の変化を聞いた質問では、「変わらない」が約6割でしたが、33%が「コロナ前より軽くなった」と回答しました。今までに効果があった花粉症対策グッズは、新型コロナウイルスの影響で日常的に使うことが増えたマスク以外にもさまざまなグッズが集まり、「花粉防止スプレー」や「ワセリンを鼻にぬる」など、見た目では分かりにくいアイテムを使い症状をやわらげる努力をしている人もいるようです。
■「花粉症」に関する調査レポート
■調査結果
一番つらい症状は「鼻水・鼻づまり」で、全体の42%と半数近い結果となりました。「花粉症ではない」と答えた人は21%なので、小中学生の約8割が花粉症ということがわかります。
花粉症の人が一番苦しんでいること第1位は、小中学生の28%が回答した「勉強に集中できない」でした。
その他の回答には「ダルすぎてやる気が起きない」「コロナと勘違いされてしまう」「学校で鼻をかむのが恥ずかしい」など、さまざまな意見が集まりました。
最も多かったのは「何もしていない」と答えた人で全体の27%でした。対策をしている人の回答では「なるべく外に出ない」が1位でした。
その他には「マスクを外さない」「家に帰ったら顔を洗う」「花粉防止スプレーをかける」など自分でできる対策をしている人や、病院へ通っている人の中にはアレルギーの治療法である「鼻の粘膜を焼く治療(レーザー治療)」や「舌下免疫療法」などの対策している人もいるようです。
「知っている」と答えた人は全体の47%で、小学生よりも中学生の方が知っている人の割合が多いようですが、約半数ははっきりとした原因がわからないという結果でした。原因となる花粉を特定することで、より効果的な対策ができて症状の軽減ができる人が増えるかもしれません。
「わからない」と答えた人が21%いるものの、「小学校入学前」と答えた人が全体の29%で第1位でした。
「ない」と答えた人は小中学生の45%でした。花粉症以外のアレルギーがある人の中では「ハウスダスト」が最多でした。
その他の回答には「寒暖差アレルギー」や「金属アレルギー」など、人によっていろいろなアレルギーがあることがわかりました。
休んだことが「ある」人が小中学生の13%でした。症状があっても学校を休んでいない人が多いようです。
「コロナ前より軽くなった」と答えた人は全体の33%でした。マスクをすることで花粉を体の中に入れないことが、症状を軽くするのに繋がっていることがわかります。
薬(目薬、点鼻薬、飲み薬など)
花粉対策メガネ
花粉防止スプレー
マスク
ワセリンを鼻にぬる
病院で処方された薬や市販の薬などさまざまでしたが、薬を飲むのが一番効果的だったという意見が多く寄せられました。
2002年に開始した、 主に小・中学生を対象とする子どものためのサービス。 子どもの相談に子どもが答える『キッズなんでも相談』や、 インターネットを楽しく安全に使うための『わが家のインターネットルール』を作成できるコーナー、 保護者や先生に向けた情報提供も行っています。
※ 製品名、サービス名などは一般に各社の商標または登録商標です。
※ 内容は発表日現在のものです。予告なしに変更されることがあります。
内容 | 花粉症 |
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期間 | 2023/02/14~2023/03/07 |
有効回答数 | 1694人 (うち女性:79% 男性:8% 選択なし:13%) |
グラフ:学年別回答者割合(%)