2002年に開始した、 主に小・中学生を対象とする子どものためのサービス。 子どもの相談に子どもが答える『キッズなんでも相談』や、 インターネットを楽しく安全に使うための『わが家のインターネットルール』を作成できるコーナー、 保護者や先生に向けた情報提供も行っています。
※ 製品名、サービス名などは一般に各社の商標または登録商標です。
※ 内容は発表日現在のものです。予告なしに変更されることがあります。
本調査では小中学生を中心とした子どもたちを対象に、マスクの着用が個人の判断に任せられることについてどう思うか、今後はマスクをつける予定かなどについてのアンケートを実施し、1,328人から回答を得ました。
マスクの着用が個人の判断に任せられることについては意見が分かれているようで、今後も学校でマスクを着用する予定と回答した人は68%でしたが、普段の生活で着用予定の人は61%でした。マスク着用理由の1位は、学校と普段の生活どちらの質問でも「素顔を見せたくないから」で、学校では特にマスクを外した顔を見られることに抵抗がある子どもたちが多いことがわかりました。新型コロナウイルス感染症によるマスク着用が3年ほど続いたことで、マスクを外した素顔を見せることに抵抗が出てきてしまったと考えられます。
■「マスク着用」に関する調査レポート
■調査結果
マスク着用は個人の判断が基本となったことについて賛成派と反対派に意見が分かれました。
小中学生の68%が「つける予定」と回答しました。周りの様子を見てマスク着用するかどうかを決めるという人は約3割でした。
学校でマスクをつける理由の1位は「素顔を見せたくないから」でした。その他には「肌トラブルがあるから」や「風邪やインフルエンザにかかりたくないから」と回答した人もいました。
「外す予定」と答えた人は約4割でした。花粉の飛散する時期が過ぎても何らかの理由で外さない予定の人の方が多いようです。
マスクをつける予定の人は61%でした。普段の生活で「つけない予定」と回答した人は、学校で「つけない予定」と回答した人の割合よりも多い結果となりました。
「素顔を見せたくないから」と回答した人の割合は小学生では22%でしたが中学生では35%と、小学生と中学生で結果の数値が異なりました。年齢が高くなるにつれて周りの目が気になる傾向があるのかもしれません。
学校生活での結果と同様に、飛ばない季節になってもマスクを外さない予定の人の方が多いようです。
その他には「人がたくさんいるところ」「友だちがいるところ」という回答も集まりました。
みんなで向き合って給食食べたい!
スポーツ!今まで苦しかったから…
みんなでマスクを取って写真を撮りたい
昔みたいに、声出しライブや県を跨ぐ移動がしたい!
買っても使えなかったリップを塗りたい!
子どもたちそれぞれの楽しみなことが集まった一方、「特にない」「マスクを外したくない」という声も多数寄せられました。
2002年に開始した、 主に小・中学生を対象とする子どものためのサービス。 子どもの相談に子どもが答える『キッズなんでも相談』や、 インターネットを楽しく安全に使うための『わが家のインターネットルール』を作成できるコーナー、 保護者や先生に向けた情報提供も行っています。
※ 製品名、サービス名などは一般に各社の商標または登録商標です。
※ 内容は発表日現在のものです。予告なしに変更されることがあります。
内容 | マスク着用 |
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期間 | 2023/03/06~2023/03/19 |
有効回答数 | 1328人 (うち女性:78% 男性:8% 選択なし:14%) |
グラフ:学年別回答者割合(%)