一番多かった回答は「日焼けが気になる」でした。2位の回答結果は小中学生で異なり、小学生は「汗をかきやすい」、中学生は「ムダ毛が気になる」でした。中学生になると腕や足の毛も少しずつ濃くなって目立つようになり、夏が近づくと半袖で過ごすことも多いため、体の毛が気になる人が増えるのかもしれません。

その他の回答では「ニキビができる」と10代の思春期ならではの悩みや、「蚊に刺される」「汗による肌のべたつき」など夏に起きやすい不快感を答えた人もいました。

第1位は「日焼け止めを使う」、2位は「体をしっかり洗う」でした。3位以降は小学生と中学生では結果に違いが出ていて、小学生の3位は「保湿をしっかり行う」に対して中学生の3位は「ムダ毛の処理をこまめに行う」でした。「何もしていない」と答えた人は全体の1割以下でした。

その他の回答は「汗ふきシートを使う」「虫よけスプレーを使う」「日傘をさす」など、悩みに対してさまざまな対策をとっていることがわかりました。

最も多かったのは、29%の小中学生が回答した「顔」でした。

その他の回答には「日焼けする所すべて」「ムダ毛がある腕や足」と答えた人が目立つ中、「胸」を気にしている人もいることがわかりました。

「日焼け止め」を使っている小中学生は75％でした。「ハンドクリーム」は52％、「化粧水」は48％と、約半数の人が使っていることがわかりました。

その他の回答では「脱毛クリーム」などのムダ毛を処理するためのアイテムや、「洗顔料」「保湿ローション」と個々に合ったアイテムを答えた人が多くいました。

ひとりひとり自分に合った方法を探しながらケアをしている様子が伝わりました。

中学生では「値段」を重視している人が58％と半数以上を占めて1位でした。小学生のうちはおうちの人が選んで買っていても、中学生になると自分のおこづかいで買う人が増えるのかもしれません。

その他の回答は「家にあるものを使っている」「皮膚科でもらった」などがありました。

小学生では1位が「おうちの人」で46％と半数に近い回答でしたが、中学生では「おうちの人」以外からも情報を得ている人が多いようです。中学生の4位以下は、「友だち」「TikTok」「Instagram」が小学生より増えていて、おうちの人に聞くだけでなく自分で調べて情報を探す人が多くなっていることがわかりました。

その他には「お店」「病院」といった回答や、「ニフティキッズ」を見て参考にした人もいました。

「運動したあと」と答えた小中学生が一番多く、2位は「運動している最中」、3位は「学校で友だちと遊んでいるとき」でした。

その他には「服を脱ぐとき」「人が密集しているとき」「家に帰ってソファに寝転ぶとき」など、ふとした瞬間に汗のにおいが気になるという意見が集まりました。

「すべて禁止されている」人は小学生が23％で、中学生の12％に比べて多い割合になっています。中学生では「すべて許可されている」や「許可されているけど使用方法にルールがある」と答えた人が増えていて、小学生よりもルールが緩和されていることがわかりました。

その他には「先生に報告すればOK」「匂いがしないもの」という回答がありました。一方で「わからない」「知らない」と答えた人が多く、ルールがしっかりと決まっていない学校もあるのかもしれません。

他にもたくさんの意見が出ましたが、「一度で」「一瞬で」効果のあるものがあったらいいなと答えた人が多く、時間やお金がかからず効果が出るものを求めている子どもたちが多いようです。