こだわりが「ある」と回答した小中学生は85.6%でした。

小学生では「デザイン」、中学生では「使いやすさ」がそれぞれ1位でした。
自分の好みや価格帯、実用面を考慮して文房具を選んでいる様子がうかがえます。

「気に入ったものを見つけたとき」が最多でした。

その他には、クリスマスや誕生日などの記念日や、気分を変えたいときに購入するという意見もありました。

「雑貨店」で購入する人が最も多く、次に「文房具専門店」、「100円ショップ」と続きました。「インターネット通販」が4.1％に留まっており、実際に手にとって選ぶ人が多いことがわかります。

自分で購入する場合、小学生では「100円～200円」、中学生では「501円以上」が最も多い結果となりました。小中学生で文房具にかける金額には違いが見られます。

小中学生ともに、「特に情報源はない」が1位でした。しかし、小学生で5位だった「SNS」は、中学生では2位となりました。中学生の方がスマートフォンの所持率が高く、SNSの利用率も高いこと（注1）が影響している可能性があります。

7割以上の人が「布製（ポーチ型）」と回答しました。

100円ショップのものや特定メーカーのものなど、周囲で流行っている文房具の名前が多く挙がりました。

また、もともとキーホルダーがついている文房具の他に、既存の文房具に気に入ったチャームを付けていると回答した人もいました。消しゴムを工夫して使っているという声もあり、さまざまな流行が見られました。

流行している文房具で名前の挙がったものの他に、書きやすさや機能性を気に入っているという声や、文房具自体に思い出があるケース、好きなキャラクターのものを気に入っている人もいました。

1つの文房具に色々な機能を付けて欲しいという声や、インクや芯が減らない物といった声がありました。また、答えがわかるペン、食べられるペンなど、小中学生ならではの発送が反映された回答が見られ、好きなキャラクターや推しがデザインされた文房具を要望する声も多数挙がりました。