2002年に開始した、 主に小・中学生を対象とする子どものためのサービス。 子どもの相談に子どもが答える『キッズなんでも相談』や、 インターネットを楽しく安全に使うための『わが家のインターネットルール』を作成できるコーナー、 保護者や先生に向けた情報提供も行っています。
※ 製品名、サービス名などは一般に各社の商標または登録商標です。
※ 内容は発表日現在のものです。予告なしに変更されることがあります。
本調査では小中学生を中心とした子どもたちを対象に、なりたい職業やなぜその職業になりたいのか、将来どんな大人になりたいかなどについてアンケートを実施し、2,313人から回答を得ました。
93.9%の人がなりたい職業が「ある」と回答しました。なりたい職業を聞いたところ、小学生では「イラストレーター」、中学生では「学校の先生」が1位でした。また、素顔を公開せず2Dや3Dのキャラクターを使って動画を配信する「Vtuber」が、過去の調査では上位を占めていた「YouTuber」を上回る結果となりました。
なりたい理由として「楽しそう」や「好きだから」と回答する人が多く、他にも「親の影響」や「友達に勧められて」、「人を助けたいから」などさまざまな意見が集まりました。
また、子どもたちの将来なりたい職業とおうちの人の職業を照らし合わせると、会社員の親を持つ子どもたちは54%の人がおうちの人と同じ会社員になりたいと考えていることがわかりました。
■「なりたい職業」に関する調査レポート
小学生では95.4%、中学生では89.8%の子どもたちが「ある」と回答しました。どの年代でも約9割の人が何かしらの夢を持っていることがわかります。
小学生では「イラストレーター」、「歌い手」、「学校の先生」、「Vtuber」、中学生では「学校の先生」、「薬剤師」、「公務員」という順位となり、小学生と中学生どちらもトップ3に「学校の先生」がランクインしました。中学生になると、「会社員」や「公務員」の順位が上がっており、将来について現実的に考え始める人も多いのかもしれません。昨年の結果(注1)と上位はほとんど変動がありませんでした。
その他には「社長」や「公認会計士」、「お笑い芸人」などさまざまな職業が集まりました。
5年生の時の担任の先生に憧れたからです!
推しみたいになりたい
漫画を描くのが好きだから
両親がやっているから
みんなを笑顔にしたい
習い事や趣味など自分の好きなことを職業にしたら「楽しそう」と思う人が多いようです。また、実在する先生やアーティスト、声優などに「憧れているから」という意見も多くありました。
「辛かったときに笑顔にしてくれた」や「人を救いたい」など誰かの役に立つ職業に就きたいと考える人や、「親の影響で」「体験を受けたから」と回答した人もいました。
91.5%の子どもたちがおうちの人の職業を「知っている」と回答しました。
「会社員」や「公務員」との回答が多く、半数以上を占めていますが、他にも医者、看護師、学校の先生などさまざまな職業が集まりました。
会社員の親を持つ子どもたちは半数以上の人が会社員を志望しているようです。また、2位以下をみると、会社員と公務員をのぞくと、医療関係の職業や学校の先生、建築家の親を持つ子どもたちは親と同じ職業を志望している割合が他の職業よりも高いことがわかりました。
お金持ちで優しいおとなになりたい
みんなに愛される人!
好きな事を仕事にして、いまを全力で楽しむ大人
自立している大人
誰かの支えになれるような大人
「優しい人」や「頼られる人」、「気遣いができる」など人格面での向上を目指す意見が多く集まりました。具体的に両親や芸能人の名前をあげる人もいて、身近に目にする大人がお手本となっていることもあるようです。
その他にも「素敵な男性と結婚して優しいお母さんになりたい」や「お金持ち」、「自分に自信を持てる大人!」、「海外でもバリバリ活躍する大人」など、人それぞれの理想の大人像があることがわかりました。
注1)「なりたい職業」について:2024年の調査レポート
2002年に開始した、 主に小・中学生を対象とする子どものためのサービス。 子どもの相談に子どもが答える『キッズなんでも相談』や、 インターネットを楽しく安全に使うための『わが家のインターネットルール』を作成できるコーナー、 保護者や先生に向けた情報提供も行っています。
※ 製品名、サービス名などは一般に各社の商標または登録商標です。
※ 内容は発表日現在のものです。予告なしに変更されることがあります。
内容 | なりたい職業 |
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期間 | 2024/11/12~2024/12/09 |
有効回答数 | 2313人 (うち女性:81% 男性:7% 選択なし:12%) |
グラフ:学年別回答者割合(%)