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おうちの方、先生
「子どもとインターネット」安全ガイド– 親子で取り組む3つのこと –
もっと知ろう! ネットトラブルから子どもを守るポイント【メール利用時の注意点】
メールはとても便利なコミュニケーションツールです。お友達や、遠くのおじいちゃん、おばあちゃんとのメール交換は楽しいものです。しかし、メールを介してコンピューターウイルスに感染するなどの問題があります。また、メールでのやりとりで誤解が生じ、トラブルに発展してしまう場合もあります。
安全に楽しくメールを使う方法について、お子さまと一緒に考えてみましょう。
内容には十分気をつけて、送る前に読み返す
文章で自分の考えを伝えるのは、とても難しいですよね。書いた本人は何気なく書いたつもりでも、相手が予想外の受け取り方をしてしまい、怒らせてしまった…などということもよく起こるトラブルです。
また受け取った内容についても、相手が誤って書いてしまうことがあることを伝え、感情的になる前に内容の真意をお友達に直接聞いてみることをすすめましょう。
基本的なマナーになりますが、以下の点に気をつけましょう。
- メールを受け取る相手の気持ちになって、文章を書く。
- 相手の受け取りようによっては、こんな風に取れてしまう…という想像力を働かせるようにする。
知らない人からのメールは開かない
メールを介して伝染するコンピューターウイルスのトラブルが後を絶ちません。知らない人から届いたメールは、ウイルスメールの可能性がありますので、お子さまひとりでは、開かないように伝えましょう。
また、インターネットのメールアドレスには、さまざまな広告メールが送られてきます。
広告メールの中には、アダルトサイト、出会い系サイトへの誘導を目的とし、メールに書かれたURLアドレスをクリックしただけで、有害なサイトが表示されてしまうこともあるので、気をつけましょう。
メールの添付ファイルは、勝手に開かない
知っている人からのメールであっても、危険はあります。ウイルスの中には、メールの差出人を偽って、メールを送りつけてくるものがあるからです。
メールの添付ファイルは、お子さまひとりでは開かず、保護者が確認するようにしましょう。
メールアドレスは、むやみに他人に教えない
メールアドレスは、名前や電話番号と同じく、個人情報です。悪意のある他人にわたってしまうと、悪用されるおそれがあります。
むやみにネットに書き込んだり、他人に教えたりしないようしましょう。
特に、以下の点について、注意しましょう。
- インターネット(掲示板やSNS等)上には絶対に、自分のメールアドレスを書かない。
- プレゼント応募など、メールアドレスの入力が必要な時は、まず保護者に相談し、安心できるサイトかどうか、保護者が判断しましょう。
もっと知ろう! ネットトラブルから子どもを守るポイント