塾に通っている人の割合は、小学生より中学生のほうが高くなっていました。中学校に入ると勉強がむずかしくなってきて、塾に行き始める人も増えるのかもしれないですね。

塾に通い始めたタイミングは「4年生」という人が一番多かったです。中学生では「6年生」からという人が最も多くなっていました。

半分の人が中学受験をする予定という結果になりました。

私立中学校に通う割合は全国では7.4％ですが、その中でも東京が一番多い（25％）（※注1）ことから、もしかしたらこの結果も都心部に住んでいる人が多いからかもしれません。

中学受験をしようと思ったきっかけは何だったのか、次の質問で見てみましょう～。

中学受験のきっかけは「行きたい学校があるから」が1位でした！目標に向かってがんばっている人がたくさんいるんだな～と感心しました。

続いて、「地元の公立中学に通いたくないから」「おうちの人のすすめ」という順でした。 その他には「制服(せいふく)がかわいいから」「高校受験をしたくないから」といった意見がありました。

ほとんどの人が通知表をおうちの人に見せると回答しました。

もしかしたら、成績がいまいちな時は本当は見せたくないけど、おうちの人から言われてしぶしぶ出す、なんてこともあるのかも！？

小学生では半数以上が「満足している」という結果でしたが、中学生になると通知表に「満足していない」という人が増えています。中学校からは英語の授業が始まったりほかの教科でも内容がむずかしくなったりして、思うような結果につながらない…という人もいるのかもしれません。また、進路にも関わってくるので中学生になると成績を気にし始める人もいそうですね。通知表はテストの結果だけでなく、ふだんの姿勢なども影響(えいきょう)するので、よい成績を取るのは大変ですよね。

＜「満足している」と回答した人＞

がんばった結果が成績に反映されてたらうれしいですね！その達成感や充実感が、また次もがんばろう～という気持ちにつながるんじゃないかなと思います。

＜「満足していない」と回答した人＞

満足のいく成績じゃなかった人はくやしいかもしれないけど、目標を持ってのぞむことができているのはすごいと思います～！みんなそれぞれ得意な教科と苦手な教科があると思うので、すべての教科でよい成績を取るのは簡単(かんたん)じゃないですよね。キッズスタッフも小学生のころ算数が苦手で苦労しました～…。

＜「興味ない」と回答した人＞

今は学校に行けていないなど、いろいろな事情(じじょう)があるようです。学校以外でも学べることはたくさんあるので、学校の成績だけがすべてではないと思います。自分の好きなことや得意なことをがんばるのもとても大事なことなんじゃないかな～とキッズスタッフは思います！

クラスのみんなの成績を知りたいという人は６割くらいでした。

小学生のほうが少し割合が高くなっていました。仲がよい友だちとは「今回はどうたった～？」という感じで会話する人もいるかもしれないですね。

先生の通知表もあったほうがいいと意見のほうがやや多くなりました。「あったほうがいいと思う」という人の意見を次で見てみましょう～。

「授業のわかりやすさ」で評価(ひょうか)したいという声が一番多かったです。「おもしろさ」や「やさしさ」について生徒の目線で成績を付けたいという意見もよせられました。

他にも集まった回答を紹介(しょうかい)します。

板書についてや先生の運動神経の良さ、流行りをどれくらい知っているかといったユニークなアイデアもありました。

キッズのみんなにとってどんな先生が理想なのか、集まった意見から伝わってきた気がします～。 中には、実際に先生についてのアンケートをおこなっているという声もありました！