月と狩人
そっと、はだけた布団を整える。 隣で、すやすやと寝息を立てる彼女。 その細い掌は、しっかりと俺の手を握りしめていた。 俺達が横たわるベッドの、すぐ隣。 少し開いたカーテンの隙間からは、大きな満月が見える。 撫でるような柔らかい光が、彼女を優しく照らし出した。 ・・・月の女神が、夜空から落っこちてきたみたいだ。 らしくもなく、そんな事を考えた。 乙女チックな発想に、思わず苦笑いが出る。 月の女神アルテミスと、狩人オリオン。 神話の中で、恋に落ちた二人は、太陽神アポロンによって仲を引き裂かれる。 アルテミス自身の手でオリオンを殺めさせるという、ひどく残酷な方法で・・・ ・・・神話とはいえ、何ておぞましい話なのだろう。 人間に生まれて、本当に良かった。 殺されるのはもちろん嫌だが・・・彼女の側にいられないのは、もっと嫌だから。 繋いだ手に、そっと力を込める。 もしも、俺がオリオンであったなら。 自分と彼女を引き離さんとするもの全てを、握りしめた刃で狩り取ろう。 ・・・そのためなら俺は、太陽にだって向かって行ける。 腕の中で眠る、俺だけの女神様。 その白い頬に、そっと口づける。 窓の外の月だけが、二人を優しく見守っていた。 ~あとがき~ こんにちは、月灯 睡です! 短編小説コーナー、終わっちゃいますね・・・悲しい。 最後ということで、この場を借りてお礼をします。 今まで私の小説を読んで下さって、ありがとうございました!! 何かあの、載る度に読んでくれてる優しい方も沢山いらっしゃって・・・感無量でございます! もし、もし短編小説コーナーが復活したりしたら! その時はまたバンバン投稿しまくるので、よろしくお願い致します♪ それでは、また会える日を楽しみに!!
みんなの答え
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ファンでした。
毎回見させていただいてました。
睡ちゃんだっ!
こんにちは♪秋菜です(*´▽`*) 睡ちゃんだっ! お久しぶりです! 覚えてくれていたら嬉しいな♪ 睡ちゃんあとがきなんか嬉しかったです。(なぜ?) 睡ちゃんの小説読めてよかったです。 秋菜は最終日の前の日に書こうと思っているので載ったら最後に来て欲しいな♪ 秋菜からの最後のお願いです! 今回も良かったです! 睡ちゃんの小説は不思議な世界観があってとても大好きです。 恋愛だけど、大人っぽい恋愛。 こういうのが大好きで、睡ちゃんの小説がもう読めないと思うととても悲しいです。 今までありがとうございました。 またいつか、会えると良いですね♪ 素敵なお話ありがとうございました♪ 睡ちゃん大好きだよっ! あ、このコーナー終わってもしこのサイトに来ないなら、秋菜の誕生日の日だけ来て欲しいな~(笑)