〔短編小説〕叶わないのぐらい、私でも分かります。
私は、運動が「大」嫌いだ。 その中でも鉄棒が「大」の苦手。 だから、体育は、憂鬱で、不安で、でも頑張らなくちゃいけなくて。怖くて。嫌で。みっともなくて。 気持ちが絶対にマイナスにしか傾かない時、先生は、 「大丈夫。落ちても受け止めるから。 絶対に、怪我させない。」 その瞬間私は、叶わない恋だと分かっているのに、恋をしてしまったんです。 「好きですよ!!」 私は、先生に向かってそう言う。 そうすると、貴方は笑って 「ありがとう。」 と言ってくれる。 その一言を聞くだけにどれだけ頑張って毎日を生きているかといつも思う。 だから、毎日机とにらめっこした。 だって、頭良くなったら褒めてくれるもん。 先生がこれが好きと言ったら、それへの知識を人一倍身につけて学校へ行く。 放課後は楽しくお喋りして、下校時間ギリギリまで話し尽くす。 私は、これが習慣化していた。 でも、端から見ればおかしいんだよね。 分かってる。 だから、皆にも親友にさえも内緒にしていた。 でも、結婚したって言われたときは、悲しかったな。 もっともっと、遠くに行ってしまう気がして。 嬉しさと悲しさがごちゃまぜになって、1人トイレで泣いたのは絶対に口が裂けても言いたくない。 だって、先生の耳に届いたら体が燃えちゃいそうなぐらい熱くなりそうなんだもん。 誕生日には、提出するノートに、バースデーカードを入れて、提出までしちゃった。 驚かれたけど、笑顔で 「ありがとう」 って。 嬉しかったな。頑張ったのが無駄じゃなかったって言ってくれたみたいで、またトイレで泣いた。 こんな私のサプライズに喜んでくれてありがとう。 そして、今日は卒業の日。 すなわちそれは、これから先会える保証がないということ。 先生からの最後の話を聞き、皆、ワイワイガヤガヤと教室を出ていく。 今までスーツ姿を見たことがないわけでは決して無かった。 でも、何か新鮮だった。 今日は、ガッチガチに髪をワックスで固めて、ピシッとスーツを着て。 ───あぁ、離れちゃうんだな。 って思えないわけがなかった。 少しどころじゃなく寂しかった。 でも、いつものように 「先生、大好きですよ!!」 と、涙ぐむのを抑え、最後に言った。 その時、いつもの先生とは違い、 「先生も大好きだよ。」 って。最後の最後に欲しかった言葉を言ってくれた。 そして、「ありがとうございました。」と、お互いに言い合い私は、背を向け教室から出ていった。 ある一言が、口から出てくる。 『もう、会えないのか。この辛さ誰か他に分かってくれる人が居るのかな。』 この言葉を慣れしんだ校舎にこの言葉を残して私は、大好きな先生と過ごした学校を後にした。 ~END~ どうも、ルナ猫です!! この作品が最後かぁ。と思うと、やはり寂しすぎます。 でも、あくまで「限定期間」を終了なので、もしかしたらまた皆さんとお会いできることを楽しみにしています!!
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短編小説最後の最後で初めましてですね!
こんにちは!こんばんは!優來(元HAPPY)です! 初めまして!(ですよね!)短編小説の最後の最後でルナ猫さんとは初めまして!なんか気分的に恋愛のを読みたいなー!と思ってこの小説見つけました!先生と生徒の禁断の恋ですね!面白かったです!主人公が最後に「先生、大好きですよ!」と言って「先生も大好きだよ。」って言ってくれて主人公の気持ちになちゃってめっちゃ嬉しかったですよ!
反対
私は鉄棒が得意です!反対だな~ さびしいですね 先生が最後に欲しかった言葉を言ってくれてよかったですね!