一番星見つけた
俺、咲 青(さき あお)。中2。同じクラスの愛 花(あい はな)が好き。変な名前って言われてるけど。 可愛くて優しい花が好き。 でも、その日の放課後。 花 「話があるの…っ」 青 「何…?」 花 「私、私………っ」 やばい、告白!?どうしよう、どうしよう、どうしよう、どうしたらー。 花 「…私、今度…引越しするの」 ーえ。 花 「昨日決まって」 花 「今、荷づくりしてるところなの。」 うそ…うそだ。 花 「…あと、もう一つ話があるの。ここでは言えないから、青くんの家で話していい?」 俺の家、か…。 青 「…いいよ。」 俺は、ぼうぜんと立ってるしかなかった。 そして、夜。 ピンポーン。 青 「はーい」 花 「来たよ~」 青 「話って何」 花 「…………………っ私、私、………あ、青くんが…!」 花 「青くんが、好き!」 花 「……………………………………」 青 「……………………………俺も…」 青 「俺も、好き」 花 「好きになってくれて、ありがとう……!…………あっ、星出てる!ベランダ行こ!」 青 「あ、一番星だ!」 花 「ほんとだ!」 花 「一番星、見つけた」 今日は、一番すてきな中2の夏だった。