短編小説みんなの答え:2

君に触れると痛みがわかる世界で

最悪な日々は私が料理をした時から始まった。 まるで人を殺戮するかのような 私は両親にまだ冷え切った肉を食べさした。わざとじゃない。火の通り具合が悪かった。 それから毎日日課のように殴られて、壊され、最悪な日々に見舞われた。 先生も協力してくれなかった。もう終わりだ。 そんなはずだった。 一筋の光が見えた。学校での話しだ。 恋太(れんた)くんは私が唯一家庭の話をできる相手。ちなみに両思いだと信じたい。 今日こんなことがあったんだ。こんなことされたんだ。そんなことを言うと恋太くんはこういう。 「俺があんのことを守ってやる。」 そう言って私の腰に触れる、 「ちょっ、!」 ヒョイっと私の体を教室の机に置くと、 「何して欲しい?」と言う。 (恋太くん、ずるいんだからっ) 「じ、じゃあキ、キスっ(恥」 「んっ」 チュっ ここまではいつものこと。だけど今日は違った。 「これで終わりじゃねえぞ、俺ん家にこい。」 (え!えぇー!) そう言って放課後、恋太くん家の中にいる。。。。いやいや、、、! (信じられないんですけどーーー!) 「あのさ、今日は親がいるから静かにしろよ。」 「今日はって?初めてなんですけど!」 小声で叫んだ。 そう言った瞬間、 「恋くんー!入るよ!」 「えっ!」 バサっ! 恋太くんが使ってると思われる布団の中に私たちは入った。 「ちょっ」 「シー!」 近いんですけどー! 恋太くんの体はあたたかかった。 ガチャ、 「あれぇ。いないわね。れんくん」 おそらく母親だろう。      . . 「せっかく彼女がきたっていうのに」 「え!」 やらかした。大きな声で叫んでしまった。 「誰かいるのね。。。そこかぁ!」 2人して見つかってしまった。 「いいな。お前を彼女として見た覚えがない。とっとと帰れ。みさき。」とれんたくん。 クラスメイトのみさきちゃんだ。一軍女子のリーダー。 「あのさ、そんなボロボロの女といて何が楽しいの?私と一緒にいろんなことして遊ぼうよ。い・ろ・ん・な・こと」 (無理だ。ここで三角関係になったとして、絶対負ける。こんな美しい子なんかに勝つ筋合いがない!) 「お前はな。あんがどれだけ自分と戦ってきたかわかるか?どれだけの苦痛に耐えたか?知らないだろ。 あんが小さい頃作った料理のせいで両親が怒ってこの11年間、どれだけ苦しんだか知らないだろ。なあ。なあ!!!」 こんなに怒った恋太くんを見るのは初めてだ。 「わかったよ。見損なったわ!恋くん!」 そう言ってみさきちゃんは出ていった。 「ったく、どこからきやがった。」 「私より、みさきちゃんのほうがいいよ。」 何言ってんだ。私。またそうやって自分の首を絞めたら、また。 「ね。行ってきなよ。」 「バカ、」 「え?」 きゅっ 恋太くんは私をゴロンとベットに寝ころばせてバグをした。 「俺はお前が好きだ。みさきより美しい、誰よりも強い。君に触れると痛みがわかるんだ。ごめん。」 「ありがと。」 その10年後私たちは式場で見事、最高のキスを交わした。

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