宝石の君へ
ーあなたは私に煌めきをくれるー 私、のどか!ごく普通の中学1年生! 圭介 「のどかっ!今日は短距離走だってよ」 のどか 「だるいねー、でも頑張ろう!」 圭介 「おう!」 毎日このようなやり取り。でも私は圭介のことを誇りに思っている。 そして、私を全国大会に連れて行ってくれた人 のどか 「疲れた…でも、もう1本!」 私は陸上部で短距離走の選手だ。でもこれは間違いじゃなかった。 走るたび私を切る風が気持ちいい。 圭介 「まだやってたのか」 のどか 「当たり前じゃん!全国だよ!?」 圭介 「もう夜の8時だぞ!流石に帰ろうぜ…」 のどか 「そういう圭介だってなんでここにいるの?」 圭介 「それは…生徒会の仕事で…」 のどか 「嘘つき!圭介生徒会やってないじゃん!」 圭介 「バレてたか…」 のどか 「でももとはといえば全国は圭介が行くはずだったのになんで…」 圭介 「…俺、陸部やめようと思ったから…」 のどか 「は……?」 圭介 「のどか…?」 のどか 「嘘でしょ…」 圭介 「飛んだ嘘だよ!なに間に受け入れようとしてるんだよ!」 のどか 「もー!びっくりさせないでよ!」 圭介 「俺、のどかのことが大好きだからな、いたずらくらい普通にするだろ」 のどか 「は…?」 圭介 「あっ…でも本気だぞ?」 のどか 「何よそれ…私も圭介のこと好きってことがバレちゃうじゃん…」 圭介 「もう口に出てるよー」 のどか 「あ…」 奏でられる今夜はもうパーティだね… 今日は眠れないよ… この月明かりさえもう私のものなんだから! のどか 「圭介大好き!」 圭介 「俺もだよ!」 《その月明かりは永遠にのどかと圭介を照らしているー…》