禁じられている恋
私は鎌野美柊。 ごく普通の中学2年生。 私は5歳の頃に両親を亡くした... 理由は、ある事件に巻き込まれてしまってね。 しかも、2人揃ってなんて... その犯人を私は許さない。 犯人も死んでいるが、親族は残っている。 「ねぇ、これ落としたよ。」 「あ、ありがとう」 私はシャーペンを落としてしまった。 拾ってくれたのは木藤大夢くん。 え...かっこいい。 私は大夢くんに“恋”してしまったのだ。 でも、恋なんて... 別にいっか。私の自由なんだし 私はそう思い、大夢くんを好きなった。 「大夢くん、私と仲良くしてくれないかな?」 「え...いいの?」 「私は大夢くんと友達になりたいなぁって。」 「俺も仲良くしたかったから。」 「よかった...よろしくね!!」 「うん。よろしく!」 なんだかんだで仲良くなれたみたい。 よかった... **5ヶ月後** 私たちはとても仲良くなって、とうとう付き合う事になった。 「大夢、私とよろしく...」 「当たり前だろ...俺はお前を守るんだって。」 「ありがとう!大好き!!」 そして、私たちは何度もデートを重ねて、重ねて、私たちは本当のカップルになった。 でもその時に、“ある事”に気づいてしまった。 それは、お父さんとお母さんが殺された時のニュースの内容が書いてある従兄弟のお母さんの日記を見てしまったのだ。 「10月29日〇〇県△△市××町目で男女2人が殺害されました。 殺害されたのは、鎌野美月さん(27)鎌野秋柊さん(28)です。 犯人の木藤蒼次容疑者は事件後に自殺したと見られます。」 木藤... 私は言葉が止まってしまった。 明日は大夢とデートの日だったけど... 行く気が無くなった。 <Hiromu. 美柊、明日8時に駅に集合だよな? 俺、めっちゃ楽しみにしてるからよろしく! 彼からメール...? 私、話す勇気なんて無いよ。 私は彼に会う事を恐れて、次の日は外に出れなかった。 「美柊、まだ来ないのか? もう12時だぞ。 しょうがない、帰るか。」 そのまま、私たちは出会う事がなかったのだ。 ーおわりー