終わってなお続く恋
あなたが大好き、愛してる 隣の席のあなたはとても美しい あぁ、あなたと永遠に一緒にいたい 「告ろうかな…」 教室で一人私は呟いた こんなあなたに届いてほしい気持ちも虚しく、茜色の夕日にかき消された。 「帰ろう」 そのまま廊下に出ると そこにはあなたがいた。 「あ、あのっ何してるの?」 「あぁ、お前が教室で一人だったから待ってた」 待ってた?もしやこれはチャンスなのでは、脈アリなのでは? 「待ってたの?なんで?」 「いや、なんとなく」 「帰るんなら、一緒に帰るか?」 やはりこれはチャンス、恋愛フラグ建ったのでは!? 「帰りたい、けどちょっと校舎裏で待ってて!」 「お、おう?なんで?」 「ちょっと忘れ物」 「そうか、先行ってるぞ」 チャンスは絶対逃さない 「おまたせ」 「遅かったな、ンじゃ帰るか」 「待って」 「ん?どした?」 「あの、言いたいことがあって」 「え?」 「ずっと前からあなたが好きでした!付き合ってほしいです!」 あぁ、やっと言えた、 それで返事は… 「ごめん…」 え…? 違う、こんな言葉聞くつもりじゃ… 予想と違う… 「あぁ…」 私は声が出せなかった そのまま走って逃げてしまった その日はショックと悲しみで眠れなかった。 カーテンの隙間から細い光が差し込んだ 「朝、」 起き上がらない体を無理やり起こして部屋から出た。 親は仕事に行ったのか誰もいない。 どうにも落ち着かず外に出た 「駄目だ…」 ショックが大きすぎる。 どこまで来たのか分からないがフラフラ歩いて来たら全く知らないところに来てしまった。 「森、草原、川、自然がきれいな場所だ」 こんなきれいなところに来たのに落ち着かない。 「もう、水飲んで落ち着こう…」 水をたくさん飲んで、空を見た。 「きれいな空だなぁ、」 水を飲んだだけなのにすごく落ち着いた気がする。 「終わっても続く恋って辛いなぁw」