1/2人間
僕は鬼神 出微瑠(おにがみ でびる)12歳。 外に出るのが怖かった。 皆僕を見たら逃げたり、写真や動画をとったり、からかわれるからだ。 こんな姿にしたのは全部父のせいだ。 父は有名な研究者だった。 ある日父は実験のために僕によく分からない薬を飲ませた。 そしたら全身が痛くなって、息苦しくなった。 気がつくと僕は半分人間でもう半分は悪魔の1/2 人間になっていた。 その時から僕は国から生活を色々制限された。 人と接触するな 外に出るのは週に一度だけ 美味しいものを食べるな など全部で200個制限されている。 スマホの口コミを見れば皆僕のことを投稿していた。 誰もが僕の悪口や暴言をかいていた。 親は僕が悪いことをしたと言って、家を離れ幸せに暮らしている。 どうしてそんなことするの? 僕は何もしていないのに。 悪魔って本当に悪霊なのかな? そう思うとどんどん普通の人間が憎いように見えてきた。 本当に悪魔になりそうだった。 ある日のことだった。 突然遠くから爆発が聞こえてた。 急いでカーテンを開いてみた。 そしたら遠くにある大富豪の家が燃えていた。 僕は半分悪魔だからずっと遠くの場所が見えた。 ふと小さな子が部屋に閉じ込められていた。 助けないと そう決心して家を飛び出して大富豪の家に全力疾走した。 皆僕を見て悲鳴を上げていた。 「捕まえろーーーー!!!」 人々はそう怒鳴って追いかけてきた。 いつもの僕だったら泣いていたが、今は違う。 あの子が助けを求めているんだ! 泣いている暇はない! 大富豪の家に来ると壁紙を登って窓ガラスを割った。 そして小さな子を抱いて窓から出ようとしたその時だった。 足場が壊れて落下した。 でも僕はこの子を人が集まっているところにめがけて投げた。 見事にキャッチした。その子は無事だった。 良かった・・・・・・・・・・。 僕はそう思って落ちていき、日の中に落ちた。 誰もが予想しなかった。 悪魔が人間を助けたのだった。あの悪魔が・・・。 その後出微瑠は病院に運ばれた。 しかしそのころにはもう・・・、出微瑠は・・・・。 出微瑠は強い悪魔です。 出微瑠は優しい悪魔です。