【短編小説】「あの日の後悔」
「ねえ、あのさ、やっぱり何でもない」 言えずにいた私の気持ち。 私の名前は吉永美玲(よしながみれい)。高校2年。私は幼馴染の田中駿(たなかしゅん)に恋をしている。友達にこのことを話した。そしたら 友達「はぐらかしちゃ、いつか後悔するよ。」 なぜか心に突き刺さる。私もこのころはただ、好きっていう感情がこみあげてきて、ただ好きになっただけだった。だけど確信に変わったのはこの後の話。 何度もチャンスがあった。夏祭り、花火大会、クリスマス。なのに、気持ちを伝えられないままとうとう3年生へ。 そんな時の話だった。 駿が白血病(はっけつびょう)という病気になった。最初から症状が現れても隠していたので病状が悪くなり、もう長くないという。私は毎日のようにお見舞いに来た。そんな時の話だった。 駿の容体が急変し、もう死んでしまうかもしれないとなったその時、私は伝えた。 「駿、大好きだよ。」 泣きじゃくになって伝えた。すると、最後の力を振り絞って私の手をぎゅっと握った。その次の瞬間、駿は亡くなった。 ああ、もっと早く伝えれれば変わってたのかな。 そう思いながら私の初恋は終わった。 -----------------------終わり----------------------- 男子だけど頑張って考えてみたよ。 ぜひ感想を聞かせてください。