短編小説みんなの答え:9

愛菜と愛奈

私は、小林愛奈(こばやしあいな)。中学一年生。 同じクラスに、私と同じ名前の恋野愛菜(こいのあいな)という子がいる。しかし、名前は同じだが、性格は真逆。 愛菜ちゃんは、成績優秀、運動神経抜群、陽キャ、可愛い、クラスの人気者。絵に描いたような完璧超人だ。それに対し私は、バカ、運動音痴、陰キャ、ブス、クラスでは目立たない存在。愛菜ちゃんとの違いに、泣きそうになった。 ある日の朝。愛菜ちゃんは、登校してきてすぐの私に話しかけてきた。 「ねぇ、愛奈ちゃん。ちょっと話があるんだけど、いい?」 そう言って、愛菜ちゃんは、私を学校の裏庭へ連れて行った。 (愛菜ちゃんが私に話?なんだろう・・・・・・?) 「今朝、廊下にこれが落ちてたの。」 愛菜ちゃんが私に渡したのは、小さな紙きれ。中には、こんなことが書かれていた。 『あいなさんへ 僕は、あいなさんのことが好きです。 菊地優斗(きくちゆうと)より』 「これって・・・・・・ラブレター!?」 「そうなの。でも、ひらがなで”あいなさん”としか書かれてないから、どっちの”あいな”なのかわかんないんだ。」 菊地くんは、隣のクラスの男子。成績優秀で、運動神経抜群。そのうえ、イケメンだから、かなりモテている。地味系陰キャ女子の私も、密かに恋心をつのらせている。 「これ、普通に考えて、愛菜ちゃん宛てじゃない?私が、菊地くんに告白されるなんて、有り得ないよ。」 「そうかな?だけど、本人に聞いてみないとわかんないし、今日の放課後、菊地くんに聞いてみる?」 放課後。私と愛菜ちゃんは、隣のクラスに行った。そしたら、ちょうどタイミング良く、菊地くんだけが教室にいた。 「菊地くん。この手紙、どっちの”あいな”に宛てたものなの?」 開口一番に愛菜ちゃんが聞いた。そして、菊地くんは、顔を真っ赤にしてこう言った。 「あっ、えっと、その・・・・・・僕が好きなのは、小林さんの方です。謙虚で、控えめなとこが好きです。」 「私も、菊地くんが好き・・・・・・!こんな私で良ければ、付き合ってください。」 こうして、私と菊地くんは、結ばれたのであった。

みんなの答え

辛口の答え

※きびしいコメントを見たくない人は
「見ない」をおすと表示されなくなるよ!

この相談への回答は、まだありません。

0件を表示

他の相談も見る

ランキングページへ

相談に答える

相談の答えを書くときのルール

【「相談する」「相談に答える(回答する)」ときのルール】をかならず読んでから、ルールを守って投稿してください。
ニックネーム必須

※3〜20文字で入力してね

※フルネーム(名字・名前の両方)が書かれた投稿は紹介できません


せいべつ必須

ねんれい必須
さい

※投稿できるのは5〜19さいです


都道府県必須

アイコン必須

答えのタイトル必須

※30文字以内


じこしょうかい

※140文字以内

※自分の本当の名前、住所などの個人情報(こじんじょうほう)は書かないでね


ないよう必須

※500文字以内


辛口

※ないようがきびしいコメントの場合はチェックをつけてね!


ひみつのあいことばを設定してね

他の人にわからないように、自分しか知らないしつもんと答えを入力してね。

※ひみつのあいことばは忘れないようにしてください

※自分が選んだしつもんや答えが他の人に見えることはありません

ひみつのあいことば①必須

※使える文字: ひらがな・カタカナ・半角英数字

※半角カタカナ、全角英数字が使えないよ

※2〜20文字で入力してね

ひみつのあいことば②必須

※使える文字: ひらがな・カタカナ・半角英数字

※半角カタカナ、全角英数字が使えないよ

※2〜20文字で入力してね

※みんなで使うスマホ・パソコンではチェックしないでね

※毎日キズなんに来ていると、ずっと自動で入力されるよ。くわしくはコチラ