おじいちゃんと時計の共通点
ある日ガンでおじいちゃんが亡くなった。 大事な人が亡くなったと聞くと誰でも泣きたくなる。 でもある曰の私は少しちがった。 おじいちゃんと時計 昼、母さんからこんなことき聞かされた。 「朝、あなたたちのおじちゃんは亡くなりました。」と それを聞いたとき、家族全員泣いていた。そらぁそうだよなぁ… だって家族なんだから。 おそう式の日におじいちゃんの顔は見れたが、口を開けて必し(ひっし)で呼きゅうしてるような苦しい顔だった。 見れば見るほど心が苦しくなる。おそう式が終わって数日たっても気分はしずんでいった。 学校やならい習事にもえいきょうがでて「いっそ死にたい」と思った時だった。 その時は土曜日だった。おばあちゃん家に行っていて、後かたづけをしている時に、 母さんとおばあちゃんの会話が耳に入ってきた。その会話はこうだった。 「20曰前にね、この時計4:56分で止まっちゃって新しい電池を入れても動かないねん」 私は思った。 「20日前はおじいちゃんが亡くなった曰や。」と 私もしかしたらとあることを考えた。 「あの時計のじゅ命もおじいちゃんのじゅ命も同じやったんちゃうかな。」 それがあの二人の共通点だと。