また、恋をした
私、そよかは今、心の底からの涙を流しながら、家に向かって力の抜けた足と共に、走っている。何があったか、それは、失恋したんだ。大好きだった林先輩にふられたんだ……。 家はまだ遠い。 「キャッ!」 ゴツっ 最悪だ。転んだんだ。 すると誰かが私の手をつかんでいる。 それは、私の家の近くに住んでいる、幼馴染のいおりだ。 「大丈夫か、そよか。おばさん心配してたぞ」 「わかった、帰るねっ」 私は、恥ずかしさと情けなさで、胸が苦しかった。 「お前、なんかよそよそしいぞ」 「うえっ!?」 「だって、涙は流れてるわ、転んでさらに泣きそうになってるわ大変だな、そよかも」 「うん。私、失恋したもの」 そういうと、またかなり体がふらつく。 それをいおりが支えてくれたんだ、無言で……。 いおりの耳はちょっぴり赤い。私の心臓がドクドクなっている。 私は、ああ、また、恋をしたんだな。 今度は、叶うようにがんばろっ! 終 [作者のあとがき] 読んでくれてありがとう!まだ、下手くそだけど、がんばります! アドバイスや、感想を送って欲しいです!けれど、優しく、アドバイスして欲しいです! これからもいいものを作れるように頑張ります!