「本当に大切なもの」
一昨日から会社でミスが続いた。 直そうとしても直せない、私はこの大きな壁を越えられない、そんな風に思っていたら大きな犬がこっちに向かってゆっくり歩いてきた、首輪をしていたからおそらく迷子の犬だろう。 近くに飼い主はいないか周りを見た、しかしどの人もこの犬を探している様子はなかった。私は飼い主が見つかるまでこの犬を預かることにした。名前は『マロン』にすることにした。マロンはいつも帰ってきた私を迎えてくれる。それはまるで暗闇の中で迷子になった私の手を引いてくれるかのように。 マロンはボール遊びが好きだから外で一緒にボール遊びをした。マロンを拾ってからニ週間経過した。休日だからリビングでくつろいでいると友達の冬美が遊びにきた。冬美はこんな私とは真逆で陽気でいつもみんなのことを思ってくれる、冬美の背中は眩しかった。冬美と楽しく話をしているとマロンが二階から降りていた。マロンを見て冬美はびっくりしていた。私はなんでそんなにびっくりしているか聞いたら、冬美いわく二週間前くらいに交差点で犬とはぐれてしまったらしい、冬美が飼っていた犬と私の犬は特徴、見た目、種類が一緒だった。 そしてマロンは冬美の犬になった。 私は正直泣きそうになった。いつも手を引いてくれたマロンが私のところからいなくなる、そう思っただけで泣きそうになった。そして冬美は私にこういってくれた「しばらく会えなくなると思うけどマロンと永遠はずっと一緒だと思うよ!」そう言ってくれて私の顔は自然と笑顔になっていた。 そして冬美とマロンは私に『本当に大切なもの』を教えてくれた、そう思っている。 長文すみません!感想お願いします!