君が只々可愛くて
私は日野 穂凪(ひの ほな)。 「ずっと、好きでした。」 はぁ、、、、? はぁ? はぁっ! はぁ~っ!! これって、告白だよ、、、、ね、え!?そうだよね!! 「すみませんっ!保留で!」 私はそう言った。 俺は今日、好きだった先輩に告白した。 結果は、「保留」 ん~結果が気になる! だから今日から「カッコいい所」を見せよう!答えが出るまでの1週間、そうしよう! 月曜日 女子達が嫌がる虫を撃退した。 火曜日 クラスのみんなが解けない問題を解いてやった。 水曜日 進んでトイレ掃除をした。ピカピカだ。 木曜日 バスケの試合でシュートを決めた。そしてチームが優勝した。 金曜日 迷っていた子犬を助けてやった。みんな優しいねと言ってくれる。 今日、答えを出す。 「あの~答えを、、、、」 「うん、付き合おう!」 「俺、カッコいいんすね!!」 ううん、違う。 私に良い所を見せようとしてくる君が 只々 可愛いだけ。 「じゃあ、今日からもう一緒に帰ろっか?」 「はい!」 ヤバい めっちゃ 可愛い 神様 助けて この可愛さを もっと上げて。 「先輩、何浮かれているんですか?」 「いや、別に何も、、、、」 「俺、カッコいー!とか!?」 違う!! 可愛いの! 10年後 私達は結婚した。残念ながら卒業式で彼とは別れた。でも、その後奇跡の再会を果たしたんだ。 ドンッ!! 「「すみませ、、ん!?」」 今私達は娘が出来た。名前は【可愛】。 たくさんの、愛の可能性を、見つけて欲しいから。 「おはよー」 彼が起きてくる。 「何見つめてんの、俺やっぱカッコいい!?」 違う!! 可愛いの!