明日の私
私は生まれつき体が弱くてずっと病院のベッドにいた。何年もからっぽな日々を送っていた。そんな中私は 新種のウィルスに感染していた事が わかった。治療薬はまだ開発中治る 見込みはほぼ0に等しかった。私の命はあと半年。やっと楽になれる。私はホッとしていた。刻一刻と時間が過ぎていく中である時私の寝ているベッドの隣に新しい患者さんがきた。私と同い年の女の子だった。彼女は私を見るなり笑顔でよろしくねと言った。私は会釈をするだけだった。彼女は私に色々話しかけてくれた。私はだんだん話すのが楽しくなっていた。不意に彼女は心臓が悪くていつ死んでもおかしくないと言った。でも、彼女は死ぬからって怯えるんじゃなくて死ぬまでを楽しく生きたいと言った。私はなんだか胸がいっぱいになった。1週間後彼女は亡くなった。看護師さんが私に手紙を渡した。それは彼女が書いた手紙だった。手紙にはただ一文私の分まで笑って生きてと書いていた。涙が溢れた。泣くことしかできなかった。 でもきっと明日の私はもうからっぽじゃないだろう。