あなたに出会えてよかった…
「さようなら…」 「まって!」 私はさけんだ。 私はりり。 小学三年生。 私の親友は、くるみ。 ある日のこと。 くるみは、男子軍団からいじめられていた。 「くるみって、あいつ好きなんだろ?」 「え?マジで?あはははwww」 くるみは泣いていた。 私は勇気をふりしぼった。 「くるみをいじめないで!」 「りり、ありがとう。でも、もういいの。」 「なにが?」 「………さようなら」 くるみがはしりはじめた。 窓に向かって突進した。 やっとわかった。 くるみは自殺をしようとしているのだと。 先生たちは止めようとした。 しかし、もう遅かった。 窓から飛び降りていった。 「さ・よ・う・な・ら、 り・り・た・す・け・よ・う・と・し・て・く・れ・て、 ・あ・り・が・と・う」 私はそう聞こえたような気がした。 知らないうちに、涙がこぼれ出ていた。