桜の生えている川の先。
ー桜の生えてる川の先ー 私は林 るい(はやし るい)。 受験も終わった中学三年生で今日は卒業式。 3年間、一緒だったこの学校、友達、先生、全てに“お別れ”だ。 そして、私の好きな人も。 桜木 凛太(さくらぎ りんた)、それが私が今日“好き”って伝えたかった人の名前。 私は、ずっと川の向こうで待ってる。 あっち側は桜が綺麗だな、と思ってると私のクラスメイト達があっち側の桜を見ながら歩いているのが、見えた。 「るいと卒業したかったな。」 …そう言ってくれたのは凛太だった。 え?なぜ、凛太はそう言うのかって?? …私、実は…受験合格発表された帰り道、交通事故に合って死んじゃったんだ。 だから、、私はっーーーー。 桜の生えている川の先で皆を待ってる。 終わり