ほっぺクリーム
「 んー お い し い っ 」 「 ば ー か 」 「 ん ? 」 「 つ い て ん ぞ 、 」 あの日、空が取ってくれたクリーム ニコニコ笑顔だった。 「く ー ちゃん」 「俺の事、くうって呼ぶのやめろ!そらだから」 「あれえ?そうだっけ」 あれから3年経ちました くーちゃん、もう今は高校生だもんね。 時経つの早い、嫌になっちゃう、笑 、んー、おいしいよ くーちゃん おいしいよ クリーム 取ってよ... 笑ってよ... あの夏祭りの帰り道、くーちゃんは 車に跳ねられた 私を庇って もっと 笑っとけばよかった くーちゃん、私、今幸せ 「ほら、くーちゃんも笑ってる」 私が微笑んだ先は、 ニコニコ笑顔のくーちゃんの遺影。