麻川百合子
「百合子!私最近失恋したの!」 親友の絵美にそんなことを言われた。 「また?ほんとに絵美は恋多き乙女だねー」 「もう!百合子冷たすぎ!相変わらずだけど!」 そんなこと言ったって絵美のこんな話は1か月前に聞いたばかりだ。また?、とも言いたくなる。しかもなんだか絵美の恋愛話を聞くのは寂しい。少し遠くを見つめぼやーッとしてたら絵美に体をゆらゆら揺すぶられる。 「聞いてよ百合子ー。私直也くん大好きだったのにさー!嫌になっちゃう」 「…私にはわからないな。そもそも恋愛感情とは何よ。」 恋をしたことない歴=年齢(17歳)の私にはコイバナはきつい。そもそも私には友達も絵美しかいない。結構人見知りタイプ。対して絵美は彼氏もいたことあるし友達も大勢いる。(それでも私にはいつも一緒にてくれたけど) 「百合子ー恋っていうのはね、ずっと一緒にいたくなってほかの人のものになると思うとつらくなることだよ」 「そうなんだ。じゃあ私飼い犬のぺスに恋してるっぽい」 「そうじゃなくてー!!!!!」 この時はまだ恋が何かわからなかった。 「ついに私!彼氏ができました!修吾先輩!」 絵美がそう高らかに言った。するとなぜか私の心臓がはねた。 「へー…よかったじゃん。今回はどれだけもつかな。」 「今回は今までとは違う!!ずっと一緒にいる!!あ…えっとだから今日は一緒に帰れない、ごめん!」 そう聞いた瞬間私は喪失感を感じた。私は絵美とずっと一緒にいたいしほかのだれかのものになると思うとなんだかつらい。こんな身勝手な感情が渦巻くのは初めてだ。私どうしちゃったんだろう。その時絵美の言葉がフラッシュバックしてきた。 【恋っていうのはね、ずっと一緒にいたくなってほかの人のものになると思うとつらくなることだよ】 気づいたら目からは涙が出てきた。 「ちょっ百合子!?大丈夫?」 「絵美、私…悲しい。私…絵美とずっと一緒にいたい。」 「百合子…それって」 その続きをかき消すように私は続けた 「私、絵美に恋してます」 これは私が初めて恋を知った日。 END あとがき この話は恋がわからない百合子を中心に展開していきます。最終的に百合子は親友の絵美に恋心を抱いていたことに気が付きました。この後2人はどうなったのか…ちなみにこの話は百合物語(女の子の同性愛)に分類されるので主人公の名前を百合子にしました。 読んでくださりありがとうございます。この話を読んでくれた人の恋がうまくいきますように!
みんなの答え
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ほーそーくー
魑魅魍魎です!後から調べてわかったんだけどBLを薔薇、GLを百合物語って言うんやね。りおさんこれからもこういう作品いっぱい書いてや!
GLのこと百合物語っていうんだ
中1ゲイの魑魅魍魎です!めっちゃいい話やん・・・(感動)この続きが気になりすぎるー!てか初めて知ったんだけどGLの作品って百合物語っていうんだ。タメになる雑学あざす!俺もBL描いてるんだけどなんか展開があからさますぎるというか・・・なのでこういう作品は読んでて楽しいしタメになります!毎度思うんだけど2000字って少なくない?(一回原稿用紙に書いてから打ってるから2000字超えた時がマジでだるい)せめて10000字は欲しい!