かすかなメロディ
俺は音楽が好きだ。音楽の授業の時は勝負だと思っている。 音楽の良さはなんてったって音。美しくなだらかな音が体を揺さぶる感覚が気持ちいい。 世界の人々が作り出した。曲が心に染み渡る。 そんなある日、俺は散歩をしていた。 だが、歩くたびに町の彩ろりが消えていく。やがてどこかわからない田舎町へ。 そこにとある少女が歌っていた。かすかな声、悲しげな眼。 「私の故郷はどこにある。私の希望はどこにある。私の涙はあふれるばかり。毎日歌ってランランラン。」 歌詞は全然いい歌詞じゃない。でも俺はその子の後にこう歌った。 「あなたの故郷は風のうえ。あなたの希望は雲の上。あなたの涙は虹のもと。毎日歌ってランランラン。」 女の子はたちまちうれしくなった。そして涙の雨がやんだ。 「ありがとうお兄ちゃん。」 そして女の子はスキップしながら道を行った。 「私の故郷は風のうえ。私の希望は雲の上。私の涙は虹のもと。毎日歌うよランランラン。」 気が付くと俺は家にいた。あの子の歌を俺はいつまでも忘れない。
みんなの答え
辛口の答え
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感動
めちゃいい! 自分も音楽好きだから共感するところがたくさんある。 不思議なストーリーも魅力的。
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