黒い花束
ある日、花束が届いた。 差出人不明。怖すぎるだろ。 ええっと、スノードロップ、ポピー、黒いバラ、………これはパセリ?花ってあるんだ。あとはカーネーション、黄色いな。かわいい。それに白いユリと黒いユリ。芍薬……かな。日本っぽくて品のある花だ。おまけに紫。ちょっと凛々しくてかっこいいかも。 まあ、ちょっと花が多いけど玄関先とかに飾ってみるのもありかも。白いユリ、これはテーブルに一本で生けよう。華やかになるし、1本で生けるとかっこいい。何より私の1番好きな花だ。 とりあえず、花を生けるための花瓶を洗った。 奇妙な成り行きで私の手元に花束が届いてから数日。 私は花の世話に没頭していた。 その甲斐甲斐しい世話のおかげで、今でも綺麗な姿を保ち続けている。 それにしても、誰からの荷物だったんだろう。ストーカーとかだったら怖いな。これが届くまで、何日か視線を感じていたし……。伝票の住所と名前は私のものだったからな。 もしかしてお母さんとかの親戚かも。でもそうだったらなんで……。 ピンポーン 呼び鈴? 今日なんか宅配とか頼んでない気がするけどなあ……。 まあ、なんでもいいや。それより、待たせちゃいけないな。 「はーい」 私はドアを開ける。 「あ、長谷野楓さん?覚えてる?私私!香川悠樹。ほら、高校の時クラスが一緒だった……」 「うわめっちゃ久しぶり!元気にしてた?とりあえず上がってよ。部屋汚いけどさ」 「ううん、元はと言えば私が押しかけてきただけだし。全然気にしないよ! ……この花綺麗だね。」 一瞬、声がオクターブ低くなる。私はそれに寒気を覚えた。 「でしょ。なんか届いてさ……、そんなことより早く上がってよ!ケーキあるから」 「うわマジ?」 あ、戻った。 「へえ、こっちにも花飾ってるんだ。こうゆう趣味あったっけ?」 悠樹が白いユリを見て言う。 「いや、なんか差出人不明でさ。届いたんだよ。不気味だよね。悠樹も気をつけたほうがいいよ」 「よかった、『ちゃんと届いたんだ』」 _____________? 私は今何が起こったのかがわからなかった。 赤く、生あたたかい液体が腹部から流れ出、服を染める。あまりの痛さに、顔を歪める。唐突に理解した。この一瞬の間に、悠樹は大きなナイフを取り出し、私の腹部に突き立てていたのだ。 そして_______ 「よかった。あんたが忘れててさ!!!!!」 【花言葉一覧(この小説で使用した花言葉)】 ・スノードロップ・・・あなたの死を望みます。 ・黒い薔薇・・・あなたを呪う ・ポピー・・・永遠の眠り(英語) ・パセリ・・・死の前兆 ・黄色いカーネーション・・・軽蔑 ・紫の芍薬・・・怒り、憤怒 ・一本の白いユリ・・・死、死者に捧げる ・黒いユリ・・・呪い、復讐 FIN
みんなの答え
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怖ぃ!
おはこんばんにちは!りうです!・:*~(*≧∀≦*) す た-ぁと_____ 恐怖! 1番最後に、花言葉一覧を載せていただき感謝! でもでも、その花言葉が全て、「呪う」とか「怒り」、「死」ですごくゾッとした!:(;゙゚'ω゚'): 主人公、クラスメイトの子に何かしたのかなぁっ? それでも、ナイフで刺されるなんて、、怖すぎるっ! _____ご -ぉる
怖怖....
りぅみん♪* 元.虹暖 琳実Rimi.だぅ(*。・ω・。*) main. * β ─────────── めちゃホラー その悠樹が花を送ったてこと?? 短編小説とっっても上手だよ☆* これからも頑張れ ────────── finish. § * 読んでくれてありがとう.′(。-ω-。)。o.゚。 ばいちゃ\\(。>ω<。)/
怖い!
ヤッホー!!みんなにとって今日1日良い日になりますように!虹色花火だよ! 本題 クラスメートがやったの?やばすぎるだろ!怖い!ありがとうございました!