短編小説みんなの答え:4

姉ちゃんへ

姉ちゃんへ 「いい加減にしろよ?お前に俺の何がわかるって言うんだ!?ホントの姉弟じゃないくせに!わかったこと言うなよ!!!お前なんかだいっきらいだ!早く俺の前から消えろ!」 俺は怒りと焦りという感情にまかせ怒鳴った 「そっか、ごめんね」 そうアイツは言った。 どこかくるしそうに泣きそうな声て微笑んで言った。 俺は急に自分が言ってしまったことがどんなに酷いことかと後悔がおしおせた。 俺には3歳上の兄がいる。その兄はサッカーがうまくて有名なクラブからオファーされ今も世界で日々戦っている。俺はそんな兄に幼い頃からずっと憧れていた。そして兄と肩を並べ一緒に世界で戦いたかった。その思いは日に日に強くなっていった。そんな時親が引き取ってきたと言う姉ができた。どうも親に捨てられたらしい。姉はいつも笑顔をたやさない優しいひとだった。少し環境が変わったが今まで通り兄を追いかける日々は続いた。 しかし、現実というのはそう甘くない、毎日毎日どれだけ練習しようとも兄と言う存在はどんどん離れていく、だから俺は焦ってイラついてたんだ。そうして睡眠時間を削った休憩をしない長時間の練習などをしていた。 そんな時姉が 「もう休憩したら?大丈夫?休むことも大事だよ?あなたなら世界に行けるお兄ちゃんと一緒に戦えるよ」 と言った。 俺は無償に苛ついた。 「俺は大丈夫だから」 「でも、無理し過ぎだよ??休みなよ?」 そして冒頭のシーンになる。 姉は優しく微笑んでさき帰ってるね。と言って立ち去った。 ほんとはそん時に呼び止めて謝って一緒に帰ればよかったんだ。後悔しても遅かった。 姉が死んだ。車に轢かれたらしい。 姉の持ち物には2人分のプリンがあった。俺が初めて姉に出会ったころ喧嘩して仲直りした証によく食べていたプリンだ。 俺は泣いた。もうこれ以上でないのではと思うほど泣いた。 「ごめん!ごめんっっ!姉ちゃん戻ってきてくれ、一緒にプリン食べよう!仲直りしよう!俺が悪かった!悪かったから!」 そうして月日が流れ、俺は兄と一緒にチームに所属し兄とともに戦っている。 ぴぴぴーーーーッ 笛がなり試合が終った。結果は俺のチームの勝ちだ。兄とだきしめあい。涙を流した。 俺勝ったよ姉ちゃん見てるか?兄ちゃんと戦って一緒に勝ったよ。

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