向日葵・黄色のメモリー
私は夏のある日ひまわり畑で君は言った。 「黄色が似合うね」 私は恋に落ちた。小学1年生の夏、向日葵が咲き乱れる野原で。 それから6年以上たった私は中1になった。 「こーなーつー」 「はるちゃん」 「まーたあの人のことを考えてんの?」 あの人とは「ゆうと」という少年のことである。私は恋に落ちた。 「うん、そうかも」 「それよりーいっしょかえろ」 「うん」 「ねえねえこなつってこいる?」 「私…?」 私はすべてがよみがえった。今目の前にいる子はゆうとだと。 「ゆーと」 私は泣き崩れた。 「ただいま」 え私の目に映ったのはゆうとが死んだとゆうニュースだった。 ゆうとは死んだ。 その瞬間私の眼には死んだはずゆうとがいた。 「がんばれ」 その声はゆうとだった。「がんばれ」うん分かった。がんばって生きます。