いじめ
「どうして?」 ずっと我慢していた言葉が、とうとう口に出た。 私は愛弓(あゆみ) 小5の時からいじめにあっている。男子は男子でわたしをいじめ、女子は女子でいじめてる。 男子は追いかけ回す、物を取る、暴力を振るうなどのやり方で。 女子は、集団で無視する、暴言を吐くなどのやり方で。 ちなみに、男子のリーダーは空野(そらの) 女子のリーダーは雨由(あまゆ) 私はみんなの前でずっと強いふりをしてきた。親にも言わなかった。 でも限界がある。人間には。 「どうして?」 我慢していた言葉が、とうとう口に出た。 「どうして私をいじめるの!どうして私なの!?私、何かした?」 私は叫ぶように言った。 「はぁ?なにいってんの。わたしたち何もいじめてないけど」 雨由は心底びっくりした、とばかりに驚いている。 「そうだよ愛弓。わたしたちは何もしてないじゃない」 「そうよ。被害者ヅラしないで」 雨由以外の女子たちが口々に言った。 「ねぇ、男子たちもそう思うよね?」 「女子達の言うとおりだ。何もしてないのに罪をなすりつけないでくれ」 こう空野は言い放った。 私は何も言えなかった。この人達はいじめをしている自覚がない。だから、何を言っても無駄だ、と愛弓は思った。 「だまってるならもう帰っていい?いいよね。 みんなもう帰ろう。」 雨由の一言でみんなはすぐ帰る用意をし、帰って行った。 取り残された愛弓は静かに泣きながら家に帰った。 夜2時半 家族みんなが、寝静まった後、愛弓は私服に着替え、こっそり寝室からぬけだし、ベランダに向かった。 愛弓の家はマンションの11階だ。 「よいしょっと」 愛弓はベランダの柵によじ登った。 (ここは11階。飛び降りたら間違いなく死ぬよね) びゅんっとひと際強い風が吹いた。 その風に乗るように宙に身を投げ出した… **あとがき** こんにちは(たぶん) 夢です。 小説は初めてなので、誤字脱字があるかもしれません。 あと、変な文になっているかもしれませんが、そこは目をつむって下さいね。 いじめはダメなことだ、と改めて思って欲しいと思いながら書きました。 感想、お待ちしています。