余命一年だった私と……
「私さぁ、心臓がどうのこうので余命一年らしいんだぁ」 旅行の予定を話すような明るい口調で彼女ーあいりーが告げる。 「余命一年って……」 「でもさぁ、そんなこと言われても!って感じじゃない?」 明るく振る舞うあいりに私は何もいえなかった。 ……そうだよ、あいりが明るいんだから私がへこんでどうするの!きぃ使っちゃうでしょっ! 「だからっ!一年間!私の体が自由に動く間は、みさきのこと振り回すから。覚悟しててね!」 「おぅ!」 満面の笑みで告げるあいりに私も笑い返した。 「ってのが半年前?あれ、違ったかな?まぁいいや。一緒にフロリダのネズミの王国に行ったり、エッフェル塔に行ったりしたねぇ。」 静かに寝ている彼女の髪にそっと手を入れる。 「あんときのシン◯レラすっごく美人じゃなかった?」 あんときちょっと嫉妬したな。 少し自重気味に笑う。でも、私も可愛かったでしょ? 「ねぇ、私だってもっとやりたいことあんの。」 目からポロポロと涙が溢れ出す。 「最後まで付き合ってくれる約束だったじゃん。」 うそつき。 こんなの聞いてない。聞いてないよ。 「なんで勝手に決めたの?相談くらいしてよ。」 いつ起きるかわからない。 体調は万全なはず。体に異常もない。なのになんで起きないの? 「みさき……」 病室で一人、私を生きながらえさせてくれた親友の名前を呟いた。 ーーーーーーーキリトリーーーーーー こんにちは!それともこんばんわ?るんるんです! 一応補足。 心臓の何か(設定考えるのめんどくさかった☆)で余命が半年のあいりちゃんに、みさきちゃんが心臓を渡しました! みさきちゃんは人工心臓(?)で生きてはいるものの目を覚ましません。(作中でも書いた通り、体調などは万全ですっ!) それで泣いてるって感じっすね。