1分後の私へ
「はーい、テスト終了まで残り1分!」 1分後の私へ。 テストは終わっていますか?自信はどうですか?今は自信ありませんけど。 今から1分、見直しします。自信をつけれるように、がんばりますね。 1分前の私。 「テスト終わり!回収するから、席座っててね~」 1分後の私へ。 もう、休み時間に入っていますか?今、何をしていますか? 本を読んでいますか?あ、いつものルーティーンですからね。 1分前の私。 ーキーンコーンカーンコーン さてと。 そろそろ屋上、行きますか。 私は自分の机の中のノートとシャーペン、本を取り出して屋上へ向かう。 このノートは、私の1分ごとの思いを、『1分の思い』と書いて日記ふうにしている。 これも書いて、もう5年。早いな……。 この本は、今までの1分の思いを一つの束にしたもの。 あは、わかんないか。そりゃ、そうだもん。 学校の授業は聞かず、1分の思いをずっと書いてる。 こんなやつが、うまいこと説明できるわけないもん。 「はぁ…」 屋上には、涼しい風がふいている。 まるで、私の不安を掻き消すように……。 「1分ノート…、書くか」 1分後の私へ。 今は何していますか? …… 書くことがない。 できない。 いつもならつらつらかけるのに…。 どうしてだろう。 怖い、のかな。 これから、どうなることになるのかを知ることを。 「……もう、行くか」 最後に…、一言。 1分後の私へ。 ……… たぶん、そっちの世界には私は生きていません。 さよなら あとがき みやです. 久しぶりにかいてみました。 どうでしょうかぁ…。 少しでも多くの人の心に残ってくれたら幸いです! by みや